色のパワーで運気を上げよう!色にはパワーがあります。好きな色を見るだけで、落ち着いたり、楽しい気分になったりします。そんな色のパワーを味方につけて上手に利用しましょう。

私たちを取り巻くたくさんの色たち。これらの色は、それぞれに性格や意味を持っています。たとえば、青を代表とする「寒色系」はひんやりとした冷たいイメージ、反対に赤などの「暖色系」はぽかぽかとした暖かいイメージ。この温度のイメージは実際に体でも感じるんです。青を見ると寒く感じ、赤を見ると暖かく感じる、その体感温度の差はなんと3度もあるといわれています。

色のパワーを味方につけよう

色のパワー

たとえば、真黒な部屋で、黒い服を着て黒い口紅で、真剣に恋愛の話をしても、前向きな恋の話はできません。しかし、薄ピンクの部屋で白いスカートにオレンジのカーディガンを着て、明るい印象を相手に与えれば、恋の話は弾みます。このように、自分自身の内面も、そして外面でも色を味方に付けることで、普段は自分が成し遂げられない事でも乗り越えられる可能性が高まります。

気になる相手に好印象を持ってもらう色

気になる相手に好印象を持ってもらうには、薄いピンクやベージュが効果的です。春の色と言われる薄いピンクは恋を象徴し、あなたを新鮮で清潔な印象にしてくれます。

また、ベージュは大人の色として、安定感と安心感を与えます。相手が落ち着いた異性を求めているようならベージュを、若々しさと明るさを求めているのなら、薄いピンクを選択しましょう。

デートで、距離感を縮める色

デートなどで、相手との距離感を縮めるには、紺や白の清楚な服を着て行くと良いでしょう。男性は「どうしたら今日落とせるのか?」という思考回路に変化してきます。逆に露出が多い服や赤などの服を着ると、男性は誤解しやすくなりますが、時間がたつと刺激になれ、デートが終わるころには「面倒」という2文字が頭に浮かんでしまうようです。

色の持つ意味と効果

なにげなく選んだ服の色、なんだか気になる看板の色。色が持つ意味や効果を利用して、毎日すこやかに過ごしましょう。

赤

気持ちを興奮させたり、体を暖めたりする効果がある色。元気がないときに身につけたり、見たりするだけで、気分が高まり前向きになります。ただし、とてもパワーの強い色なので、小物などアクセントとして使うのがおすすめです。

青

気分を落ち着かせ、集中力を高めるといわれる色。また食欲を抑える効果があるので、おもてなしのテーブルセッティングなどには避けてください。ダイエットしたい人は、ランチョンマットを青にすると良いでしょう。お風呂やベッドのまわりなど、ゆっくりと過ごす場所を青系の色でまとめるとリラックス効果が高まります。

黄

心身ともに健康なときに身につけたくなるといわれる色。脳に強く働きかける色で、黄色の洋服を着ると、考え方が前向きになりやすいです。玉子やグレープフルーツ、レモンを取り入れた食事をすると、元気になります。

白

気持ちを明るくし、清潔なイメージで悪い物を寄せつけないといわれる色。ただし全ての光を反射する強い色なので、疲れているときなどは見る人によって圧迫感を感じることもあります。清潔なイメージは直接肌に触れる下着の色などにも最適です。

黒

疲れているときに身につけたくなるといわれる色。光を全て吸収する黒は、見る人にまったく刺激を感じさせず、疲れた人には特有の癒しの効果を発揮します。ただし黒い服ばかり着たり、使いすぎには注意してください。黒は見る人にとっては良くも悪くも厳格なイメージ、なんとなく近寄りがたい印象を与えてしまうことがあります。

紫

体調がすぐれないときに身につけたくなるといわれる色。催眠作用や体の回復機能を高める効果があり、紫を好ましく感じるときは体がその効果を欲しいと思っているときです。青と赤からできた中間色の紫は2面性を持つといわれ、見る人には美意識の高さなどを感じさせる一方で、時にはやや閉じた印象を与えてしまうこともあります。

オレンジ

オレンジ

とても元気で楽しい気分のときに身につけたくなるといわれる色。赤と黄でできたオレンジは、赤を好むときよりもやや落ち着いていて、黄を好むときよりも気分は少し上向きという中間の性質を持っています。オレンジを身につけるとより明るい気分になって、見る人にもオープンで社交的な印象を与えやすくなります。

グレー

グレー

胸の中に何かモヤモヤしたものがあるときや、不安定なときに身につけたくなるといわれる色。スーツの色など仕事のシーンで多く登場するグレーは、相手に真面目な印象を与えますが、見る人によってはやや拒絶的なイメージを与えてしまうこともあるので、注意しましょう。


色にはさまざまな力があります。身につける色をそのときの気分に合わせて、工夫して使ってみましょう。今までできなかったことが、色の力を借りれば達成できるはずです。

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