パワーストーンイメージ

占いや精神世界にはそれほど関心が強くなくても、「パワーストーンは身につけてみたい」という人は多いのではないでしょうか。街のショップで普通に見かけるし、デザインがオシャレで心惹かれることもあるでしょう。古来より石や宝石は強いパワーが期待されるもので、装身目的以外に身を守るアイテムとしても用いられてきた歴史があります。では、その力を秘めた石をどう選べばよいのか。初心者にもすぐわかる、簡単ポイントで判断する石の選び方を解説します。

色でシンプルに判断(1)

たくさんの石を一気に見るとテンションが上がりますが、普段、石を買いなれていない人は、選択肢が多いとかえって迷うかもしれません。もし、買いたい石の種類を決めていないのであれば、石の色を見て、素直に、単純に選んでみましょう。だいたいの傾向として、赤系の石は情熱を高め、やる気を起こさせるパワーを持ちます、恋愛運に関係する石が多いのも特徴です。逆に青系の石は沈着なイメージで、知性や冷静さが必要なときに手元に置きたい石です。また、緑系の石は心をおだやかな状態に導く作用があります。創造的な気分を高めたいときにも◎です。紫系の石もまた心を癒したいときのパートナーです。そして、オニキスのような黒系の石は身を守る守護的な石として活躍します。

色でシンプルに判断(2)

石の透明度にも注目しましょう。不透明な石は、透明な石に比べると、粗削りでダイナミックなパワーを持っています。石のエネルギーをより身近に感じたい場合は、不透明な石を選ぶとよいでしょう。透明な石はもう少し洗練された印象です。

迷ったときは、オールマイティー&特別のパワーを持つ石

「これといってほしい石はないが、何か一つパワーストーンを身につけたい」こういうときは無理に買わないほうがいいのですが、それでもほしいという場合は、オールマイティーかつ特別のポジションにいるような石を選ぶといいと思います。その代表が水晶。エネルギーが大変強い石で、クラスター(集合したもの)で他の石を浄化することもできます。水晶は大変、種類が多く、買いやすい石で、効果的な使用方法もたくさん紹介されています。深く追求できる石です。

一期一会の直感を見逃さない

石を選ぶときは「直感」を大事にしてください。単純なことに思えますが、パッと見たときに、石から何かを訴えられている気がする、また、理由もないのにどうしても惹きつけられる気がしたら、それがベストな石です。自分が買いたい石の種類に固執しないで、心の奥底の声に従いましょう。また、石の状態をよく見ることも大事です。同じ種類で同じ形、同じ大きさの石でも、どことなくくすんで見えるなど、いわゆる「元気がない状態」に見える石があります。浄化作業により、生き生きした状態を取り戻せることもありますが、もとから元気な石を買う方が無難です。

鉱物関係のイベントに出向いてみる

行きなれた専門店で買うのもいいけれど、時間が合うならミネラルショーのような鉱物関係の店が集まるフェスティバルやイベントに出かけてみましょう。出店している店の数が多く、一種類の石だけに特化した珍しい店などが出ている場合もあり、商品がとにかく豊富です。知識豊富なプロが集まっているので、丁寧なアドバイスを受けながら買い物ができます。


パワーストーンを持つときは「期待しすぎないこと」が大事といいます。何かご利益的なことを期待して、石を選ぶのではなく、石を上手に付き合っていく、自分のパートナーとみなすのです。石が快適に過ごせるように、石が喜ぶように、気を配りましょう。そうしているうちに絆ができます。そこから未来がはじまります。

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