風水的イメージ

新しく住まう家を決めるとき、必ずはじめに決めるのが「どこに住むか」ということ。しかし、このどこに住むかの検討を軽んじると、運気が下がるといわれています。いい土地を定めるには、治安の良さ、風水、霊的な観点など、さまざまなアプローチ法があります。中でも、日本で最も運気のいい場所や場所選びのポイントをご紹介します。

風水で運気がいいとするのはどこか

土地の良し悪しを決めるときに、よく利用されるのが風水です。風水で吉相と呼ばれる土地は、気の流れがよく、暮らしていて支障が起こりにくいといわれています。風水において、運気の良い土地とされるのが、「龍脈(りゅうみゃく)」や「龍穴(りゅうけつ)」と呼ばれる場所です。龍脈・龍穴は、いわば大地のエネルギーがある場所です。このエネルギーの流れに乗るようにして住まう場所を決めることが、最も運気が上がりやすいといわれているのです。

日本では、富士山から流れ出る龍脈がしばしば取り上げられます。そして東京にある「皇居」こそが、龍穴だといわれています。富士山からは3つの龍脈があり、そのうちの一つ、中心ラインが皇居へと流れているといわれているのです。かつて江戸城のあった皇居には、富士山の生きる気が集まっています。徳川家康の時代、土地にさまざまな施しを行い、風水的に良いように、江戸城へと良い気を集めたといわれています。こうした皇居への龍脈、つまりエネルギーの流れを意識して住まうのも一つの方法です。

日本で運気のいい場所は?

ところで、日本で最も運気のいい場所というのはどこなのでしょうか。それは、やはり皇居が一番とおえるでしょう。では、皇居以外ではどこがいいのでしょうか。日本全国の土地の中でも、運気のいい場所といわれる場所をピックアップしてご紹介します。

日光東照宮

強力な龍穴といえば、日光東照宮です。日光東照宮は、徳川家康をまつった神社で、栃木県日光市にあります。ここには、龍穴の強力なエネルギーがあります。それだけでなく、かつて風水などを考慮され、さらに強力な運気が人為的に施されたといわれているのです。

中でも「北辰の道」と呼ばれるところが最強のパワーがみなぎっているというのは、パワースポット愛好家の中では有名なお話。特にこの道の起点となる陽明門という門の前にある、唐銅の鳥居の手前当たりのことをいいます。日光東照宮といえば、「見ざる、聞かざる、言わざる」の三匹のサルや眠り猫などが有名ですが、これらの彫刻はその数、5千以上もあり、すべてに意味が込められているといわれています。もともと屈指の霊場であるこの日光山、そしてエネルギーがみなぎる龍穴という場所。さらに、一つ一つ意味が込められ丁寧に掘られた彫刻など、あらゆる要素がこの日光東照宮の運気の強力さを感じさせます。

箱根神社

日光山と同じように、箱根山も霊場です。この意味深い箱根山に箱根神社を設けたのは万巻上人という人です。箱根神社は神奈川県足柄下郡箱根町にあります。ここも龍穴があり、エネルギーが高い密度で噴出しています。そのエネルギーの源は、富士山からくるもので、箱根山全体を包んでいるといわれています。

この箱根神社の境内にある、九頭龍神社の新宮も、非常にいいエネルギーがあるといわれています。ちなみに、この新宮の背後にある森には、万巻上人の墓地があり、その墓地へと続く道と途中に、強力な気の立ち込めた場所があるといわれています。

恐山

青森県にある恐山も、霊山と呼ばれ、磁場が非常に強い場所として知られています。恐山は、青森県の下北半島に位置しています。日本三大霊山の一つで、険しい岩場の先には、極楽浜と呼ばれる宇曽利湖畔の美しい景色が広がります。恐山の山頂からは並々ならぬエネルギーが出ているといわれています。恐山といえば、地獄の入り口といわれ、イタコという霊能者が死者の霊を呼び寄せて口寄せを行うことでも知られています。こうした霊場としてふさわしい地になっています。ただ、恐山は運気がいいというよりも、風水的にみて、龍穴・龍脈のエネルギーが立ち込めている場所といっていいでしょう。

運気のいい「気」があるところでやるべきこと

こうした皇居や山の神社など、風水的に見て「気」のレベルが非常に高いところでは、どんなことをすればいいのでしょうか。このような気のレベルの高い場所のことをパワースポットと呼びます。一時期は、パワースポット巡りなどが注目され、トレンドになりました。そんなパワースポットでは、どんな風に過ごせば、自分の運気を上げる恩恵に授かることができるのでしょうか。そのポイントをみていきましょう。

早朝から明るいうちに訪れる

パワースポットは、基本的に午前中から夕方までの明るい時間帯に訪れるといいといわれています。なぜなら、陰陽の考え方からすれば、陽の明るい時間帯のほうが運気をより取り入れることができるからです。夕方から夜に訪れるというのではなく、できればフレッシュな気持ちで朝から訪れ、そのエネルギーを思いっきり取り入れましょう。

パワースポットに着いたら深呼吸

パワースポットは、自然があふれる場所が多いです。エネルギーがみなぎる場所についたら、ぜひ深呼吸をしてひと息つきましょう。目を閉じて、全身でそのエネルギーを取り入れるようなイメージをするといいですね。もし神社であれば、神聖な気持ちで参拝してください。

低級な霊に憑依されないようにする

パワースポットは、神聖なる場所であることが多く、同時に霊場であることも多いです。そんな場所は、他の場所よりも自然霊や未浄化霊などあらゆる霊がいるといわれています。霊感のある人は、「ここは多い」と感じることでしょう。

そこで不安になるのが、「憑依されるのではないか?」ということです。よくパワースポットに行って悪い霊に取りつかれたという話を聞きます。しかし、低級な霊に誰もが翻弄されてしまうわけではありません。強い意思を持って、生活習慣を整え、しっかり睡眠を取って万全の状態でパワースポットを訪れれば、決して低級霊に憑依されることはありません。低級霊が付け入る隙のない状態で臨むのがいいでしょう。

携帯電話の電源をオフにする

パワースポットには、非常に高度なエネルギーが存在します。そこに足を踏み入れるだけで全身がそのエネルギーに包まれるでしょう。しかし、余計な電波を発していると、存分にそのエネルギーを享受できないこともあります。例えば、スマートフォンなどの携帯電話や、通信機能のあるタブレット端末などは、常に電波を発しています。その電波のせいで、あなたがたっぷり得る運気を上げるエネルギーの妨げになってしまうというのは、本当にもったいないことですよね。ぜひ携帯電話や通信端末の電源はオフにして、余計な電波をカットしましょう。


日本全国には、風水的に見て、エネルギーが非常に強いところ、運気の強いところが多くあります。東京に住んでいる人は、皇居を違う目で見ることになったのではないでしょうか。また、開運したい人、ぜひ各地にあるパワースポットと呼ばれるところに足を踏み入れて、運気を上げましょう。その際には、存分にエネルギーを享受できるよう、ポイントを押さえてみてください。