神社参拝に欠かせない持ち物と前準備とは?

神社参拝

みなさんは神社参拝をするときに普段、どのような前準備をしていきますか。きっと神聖なものを目の前にするため、身を清めたり、身辺を整理したりといった前準備をしていくかもしれません。みなさんそうした心は少なからず持っているはずです。そこで今回は神社参拝に欠かせない持ち物や前準備についてご紹介します。

神社参拝の基本は「清浄」

まず一番にしておきたいのは、神社参拝の基本は「清浄」であると言うことです。清浄とは、身も心も清らかであると言う意味です。

なぜ神社には、手水舎があるのでしょうか。それは崇高な神様に近くに行くからです。神社に行って手と口を手水舎で清めることはよくご存知のことでしょう。これはあくまで手を洗って口をゆすぐという行為ですが、この行為自体は物理的な清めという意味だけでなく、普段目に見えないところでついた汚れを払うという意味もあります。最後の最後で神様の近くへ行く前に身も心も清める、それを象徴しているのが手水舎です。

身の清め方

では身も心も清めるということはどういうことなのでしょうか。それは反対の汚れ(けがれ)という言葉を上げると理解することができるかもしれません。まず身も心も清らかな状態にするわけですから、身体はちゃんとお風呂に入ってきれいに洗います。特に普段と変える必要はありません。いつも通り身体をきれいに洗えばいいのです。お風呂に入って後は必ず服装や持ち物についても清潔なものにしましょう。衣服はきちんと選択したきれいなものを選ぶと言う意味です。

心の清め方

では心を清める方法とはどうすれば良いのでしょうか。それは普段から身体を清め、心も清めておくということになります。心を清めるために、よく言われるのが先ほどもお伝えした手水舎でお口や身体を清めることにより、同時に心も清めるということです。さらに、振る舞いによっても心が清められます。必ず神社は正装で行くべきといわれていますが、正装を選ぶと言うのも心が清い状態です。

また神社の鳥居をくぐる時は神様が通る場所ですから、必ず立ち止まって軽く一礼すると言われています。これは神様の領域に入ることが理由です。また神社の参道歩くときには山道の真ん中を歩いてはいけないといわれています。参道の真ん中は「正中」呼ばれており、神様が通る道だからです。参道は左側を歩くのが正式といわれています。

神社参拝の持ち物

では神社参拝の際に持って行くべきものはあるのでしょうか?

必ず持っていくべきと言うものはありませんが、下記のものがあれば、もしくは必要であれば持参すると良いでしょう。

お守りや破魔矢、おみくじ

お守りや破魔矢、おみくじを神社で購入して自宅に持ち帰ることがよくあります。しかしそれはお役を終えたら神社に返さなくてはならないのをご存知でしょうか。そして返すと同時に神社に対して感謝をして手放します。お守りや破魔矢、おみくじをもらうだけもらって家にずっと長年放置するといったことは、実は失礼なことだったのです。最後まできちんと対応しましょう。

お賽銭の小銭

お賽銭のための小銭は欠かせないものです。ただ金額は関係ありません。小銭の中でも高額なのは500円玉ですが、たとえ1円であっても5円であっても関係ないのです。大事なのは思いが込められているかどうかです。お賽銭で重要なのは、金額ではなく気持ちだというわけです。

ハンカチ

ハンカチは特に必要ないと思われるかもしれませんが、特にシルクのハンカチはいいといわれています。シルクは悪いものを吸収するという説もあるためです。手水舎で、口や手をゆすいだときに使用しましょう。

御朱印帳

これは神社参拝の際に御朱印を集めるのに使用するものです。御朱印とは、参拝の証として古くから使用されているもので、参拝日や神社名などの印となる朱印を押してくれるところがあります。そのご朱印を押してもらう手帳のようなものが御朱印帳です。この御朱印を集めている方は今でもいます。例えば旅行で神社巡りをしたときに御朱印集めて参拝の記録を残すといったことはよく行われているのです。特に意味があるわけではありませんが、自分の趣味として行うと良いでしょう。


神社参拝の前には身も心も清めるということを根底にさまざまな準備をする必要があります。しかし現在では誰もこのようなことは教えてくれないでしょう。もちろん身体を物理的に清めることも重要ですが、普段から清い心で、心も綺麗な状態で、神社の神様に対して失礼のないように振る舞うことも大切です。そのためには正しい知識を持つことが必要になるでしょう。