恋愛相性がイマイチでも大丈夫な占い結果の見方とは?

好きな人がいるシングルさんや、恋愛中で現在進行形の彼がいる人にとっても気になってしまうのが彼との恋愛の相性ではないでしょうか?好きな人との相性で「星占い」を参考にする方も多いと思います。恋占いでは定番といえるかもしれませんが、もし相手との相性が悪かったりしたらガッカリしてしまいますよね。でも一般的な「星占い」といわれるものはとてもシンプル。しっかりと相性を調べたいならキッチリとホロスコープなどを調べたりする「占星術」での鑑定をオススメします。

お誕生日の星座だけじゃない?

「占星術」は「西洋占星術」ともいわれます。多くの女性が一度は占いのページなどで目にしたことがあるのではないかと思います。「占星術」の世界は奥が深く、一般的な誕生日から割り出す「太陽星座」での占いだけではありません。「月星座」や「水星星座」「金星星座」「火星星座」「木星星座」などなど、他にも自分の生まれたときに入っていた色々な星座がその人の性格などに影響を及ぼしているといわれています。「あれ?私、おひつじ座なのにちょっと違うみたい?」と感じることがあったとしたら、それは「太陽星座」がおひつじ座でも生まれたときに入っていた他の星の影響をうけているからかもしれません。

元々シンプルに相性の良い星座たち

占星術で好きな人との恋愛相性をみて「相性が良い!」と喜んでみたり、逆にガッカリしたり一喜一憂することもあるでしょう。占い好きな方はすでに、ご存知かもしれませんが12星座は、

  • 火のサイン (おひつじ座、しし座、いて座)
  • 風のサイン (ふたご座、てんびん座、みずがめ座)
  • 地のサイン (おうし座、おとめ座、やぎ座)
  • 水のサイン (かに座、さそり座、うお座)

の4つのエレメントに分かれています。では、それぞれのエレメントの特徴を軽く説明しましょう。

火のサイン

一言でいえば、アクティブ。活発で何事にも積極的で前向き。明るく、エネルギッシュな星座です。

風のサイン

知的でクール。コミュニケーション能力が高く、ひょうひょうとした、正に「風」のようにあっさりとした星座です。

地のサイン

地に足をつけているような、安定感があります。慎重で、社会性があり、また、ルールに重きを置く星座です。

水のサイン

情緒が豊で優しい星座です。しっとりとした独特の雰囲気があり、共感力が高い星座です。

そして「占星術」において、もっとも相性が良いといわれている組み合わせは以下のようになります。

  • 火サイン(おひつじ座、しし座、いて座)同士
  • 風のサイン(ふたご座、てんびん座、みずがめ座)同士
  • 土のサイン(おうし座、おとめ座、やぎ座)同士
  • 水のサイン(かに座、さそり座、うお座)同士

一般的に、同じエレメント同士は「占星術」においては思考や行動パターンが似ていて理解しやすくウマが合うといわれています。相性の良い間柄です。次に「占星術」での相性の良い組み合わせを見てみましょう。自分星座から数えて、2つ隣の星座も「占星術」での相性が良いといわれています。

火のエレメント(おひつじ座、しし座、いて座)
×
風のエレメント(ふたご座、てんびん座、みずがめ座)

の組み合わせや、

地のエレメント(おうし座、おとめ座、やぎ座)
×
水のエレメント(かに座、さそり座、うお座)

という組み合わせも恋愛の相性が良いとされています。

火と風のエレメント

最初は小さな火も風の力を受け、さらに燃え上がるというような関係。火と風は絶妙な組み合わせといえるでしょう。

地と水のエレメント

乾いた大地に水が注がれると大地が潤い、緑が育つように、地と水はなくてはならない相性だといえるでしょう。

一方で、残念ながらあまり相性が良くないとされている組み合わせは次のようなものです。

火のエレメント (おひつじ座、しし座、いて座)
×
水のエレメント (かに座、さそり座、うお座)

風のエレメント (ふたご座、てんびん座、みずがめ座)
×
土のエレメント (おうし座、おとめ座、やぎ座)

上記の組み合わせは、一般的に相性があまり良くないと言われています。お互いに持っていない異質な部分に対して、違和感を感じるようです。ですが、エレメントが違う組み合わせであっても恋愛の相性が悪いと決めつけてしまうのは早いというもの。

お花や観葉植物など、緑を部屋に置く

部屋に緑を置くことは大切です。緑が悪い気を吸ってくれるからだといわれています。観葉植物やお花を置くことは部屋のインテリアになるだけでなく、運を向上させるので小さなものでも良いので置くようにしましょう。ただ、枯らしてしまったものを放置していると運気が下がってしまうので、水をやったり、枯れてしまった緑は処分してください。

区分による恋愛の相性

「占星術」においては、また違った区分でも分けられています。12星座を、3区分に分けると、次の3種類に分けることができます。

活動宮

(おひつじ座、かに座、てんびん座、やぎ座)
活動的な星座。文字通り活発に行動していきます。

不動宮

(おうし座、しし座、さそり座、みずがめ座)
かっちりと安定を好む星座。物事を継続させていきます。

柔軟宮

(ふたご座、おとめ座、いて座、うお座)
字のごとく、柔軟に対応できる星座。臨機応変に動きます。

この3区分はそれぞれ性質が似ているので勝ち合うこともあるかもしれませんが、同じ似た性質である分、「占星術」ではわかりあえるところも多くある相性といわれます。

隣り合った星座との恋愛相性

また、自分の星座と前後に隣り合った星座とは「合わない」と感じる相手かもしれません。ですが意外と自分にないものを持っている場合が多く、相手を尊敬できたりお手本になる場合や、逆に相手が自分より不得意な部分がある場合は、補って助けてあげたくなる間柄の相性なのです。

おひつじ座→おうし座

慎重でおっとりしたおうし座ですがおひつじ座の行動力で新しい発見が見つかりそう

おうし座→ふたご座

情報通だけど気持ちがブレやすく流されがちなふたご座におうし座が芯の強さや本物を見る目を教えてくれます

ふたご座→かに座

安定した狭い付き合いを好むかに座に、好奇心旺盛で社交的なふたご座が新しい風や仲間を入れてくれます

かに座→しし座

しし座の自己主張が強くワンマンになりがちなところをかに座が仲間と協力して楽しく過ごす良さを教えてくれます

しし座→おとめ座

繊細で細かいところが気になるナイーブなおとめ座に、しし座が堂々とした振る舞いの影で努力をしている姿を見せてくれます

おとめ座→てんびん座

八方美人で嫌なことから逃げがちなてんびん座は努力と物事を誠実にこなす真面目なおとめ座の態度から学べるところがたくさんあります

てんびん座→さそり座

簡単には人に心を許さないさそり座ですが、フラットでオープンなてんびん座から人とフランクに付き合える社交性を教えてもらえます

さそり座→いて座

明るいけれど無鉄砲で後先考えるのが苦手ないて座は、さそり座から慎重に深く考えて行動することを学べます。

いて座→やぎ座

ルールにガチガチに縛られがちで頑固なやぎ座に、自由でラフに生きる術をいて座は教えてくれます。

やぎ座→みずがめ座

個性的でマイペース過ぎるみずがめ座に、ルールを守り努力を続けるやぎ座はいいお手本になる存在です。

みずがめ座→うお座

ともすると情に流されがちなうお座は、自分の個性を大切にしていて冷静なみずがめ座の存在は憧れて真似したくなる相手でしょう。

うお座→おひつじ座

自分本位で突っ走りがちなおひつじ座は、優しく周りに気遣いができるうお座から教えられることがたくさんあります。


このような隣り合う星座も意外と恋愛の相性としては、自分にない部分を補い合える相手として相性が良いといえることも。「占星術」においては一概に、「この星座と、この星座は合わない」ときめつけないことも大切。星の見方によっては相手が恋愛だけでなく、とても良い友人やパートナーになることもあります。 占星術は奥が深く、自分の生まれた生年月日だけでなく生れたときの時間も影響しています。ホロスコープのチャートの中にどんな星が入っているかでもまた違った側面を知る事ができるのが星術の面白いところです。シンプルな「星占い」で好きな人との相性が悪かったとしても、詳しく調べてみたら共通するところがあったり、考え方が似ているところがある場合もあるので気になったら調べてみましょう。

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