スピリチュアル分野に限らず、一般的にも完全に浸透した「パワースポット」。超強力な霊力を秘めたパワースポットで、あなたも一挙に開運してみませんか?通常のパワースポット以上にエネルギー磁場の高い地点、それがこちらで紹介しているエナジースポットです。そうした場所では他とは比べものにならないほどの大量の幸運の気を、一気にチャージすることができます。

スピリチュアル関係者が「ココのパワーが熱い!」と注目している6つのスポットを、海辺編と山編に分けてご紹介します。中には皆さんにお馴染みの場所もあります。また逆に初耳の場所もあるかもしれません。土地が発するパワーには増減の周期が存在しており、現在、天地の気の流れや地脈のエネルギーがとくに高まりを見せている場所を選びましたので、開運効果を実感できることは請け合いです。

海編・第1回 江島弁財天

海の気と富士山の気が合体した超絶パワーを体感!

江島弁財天

ドライブや観光目的で湘南方面へ行く予定があれば、ぜひとも江の島に立ち寄ってみてください。一年中人の出が多いこの地の守り神である江島神社には、言わずと知れた弁財天様が祀られているわけですが、最近そのご利益パワーがさらにアップしていると証言する人々が後を絶ちません。相模湾の海底に沈み込んでいる富士山系の龍脈が近年とみに活発化していることから、その噴き出し口である島上でチャージできるエネルギー量も飛躍的に増大していると言うのです。

江島神社に鎮座する神様は一般に弁財天として括られていますが、実際には奥津宮の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)、中津宮の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)、辺津宮の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)という三姉妹の女神様です。これら三神は江島大神と称され、さらにそれが後の神仏習合によって弁財天女として信仰されるに至りました。また辺津宮の境内には八角のお堂・奉安殿があり、そこには八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と、日本三大弁財天に数えられる裸弁財天・妙音弁財天が安置されています。いわばここは女神パワーの宝庫であり、とくに女性の幸福を強力にバックアップしていただけます。

主な開運効果は恋愛成就と金運向上ですが、弁財天は芸事の神でもありますのでアート関連や技術職の方も大きなご加護をいただけるでしょう。なお、島内を訪れた際には、途中にある岩屋の洞窟にも必ずお参りしてください。洞窟の先は富士山麓の氷穴とつながっていると言われており、富士山の気と相模湾の気とが通底し合って陰陽合体のパワーを産み出しています。この場所の気を上手く吸収できれば、縁結びに絶大な威力を発揮します。

所在地

神奈川県藤沢市江の島2-3-8

アクセス

車利用(東京から向かう場合)

①首都高利用・横浜新道→国道467号線→江の島(約1時間20分)
②首都高利用・厚木IC→国道129号線→国道134号線→江の島(約1時間)
③首都高利用・海老名IC→国道46号線→国道134号線→江の島(約1時間)

鉄道利用

小田急線・片瀬江ノ島駅、江ノ島電鉄・江ノ島駅、湘南モノレール・湘南江の島駅の各駅から徒歩約15~23分

海編・第2回 銚子 猿田神社

地の底から噴き出す神の息吹を得てパワーアップ!

漁港として有名な銚子市内にある猿田神社は、垂仁天皇25年(紀元前5年)に創祀されたという伝承を有する、非常に古い神社です。九星気学を信奉する人々には昔からよく知られている場所であり、東京から見て真東の位置にあり、なおかつ土地が発する風水の気が非常に強くて安定していることから、東方が吉方位となる時期にはこの神社でお水取りやお砂取りをする人の姿が絶えません。

神社の御祭神は、猿田彦大神(さるたひこおおかみ)、天宇受売命(あめのうずめのみこと)、菊理媛(きくりひめ)の三柱。とくに主神である猿田彦大神は、天孫降臨の際に邇邇藝命(ににぎのみこと)をご先導されたことから、「導きの神」とされています。人生の岐路で悩んでいる時、将来に不安を抱えている時などに無心な気持ちで祈願すれば、インスピレーションが閃くような形で有益な指針や問題解決のヒントが与えられます。また猿田彦大神は「塞の神」(魔を防ぐ神)としての性格も有しているので、運気が低迷している人やマイナスの事象に苦しめられている人なども、身に降りかかる邪気を追い払うことができます。

この土地が発する風水パワーの源泉は、太平洋側からくる絶大な水の霊気に加えて、付近に広がっている原生林の樹木が発する生命力、さらに富士山系や筑波山系から流れてくる地脈の波動などが複雑に重なり合ったもので、敏感な方が境内付近を散策すると、足許が押し上げられるような心地よい浮遊感覚を味わうことができます。それほど土地の気が強い場所なのです。

中でも最強のエネルギーを発しているのは、神社から歩いて5分ほどの場所にある、猿田彦大神御降臨の地と呼ばれる塚になった一画です。この地点からは風水で言われる龍穴と同様の強烈な気の波動が噴き上げていますので、ぜひその神懸かった自然パワーを実際に体感してみてください。

所在地

千葉県銚子市猿田町1677-1

アクセス

車利用

国道126号線(東金街道)を銚子市方面に走行→銚子市の手前、飯岡町内で左折。県道211号線に入り、突き当たりを右折して間もなく猿田神社の看板表示あり

鉄道利用

JR総武線猿田駅下車、徒歩4分

海編・第3回 鞆の浦 仙酔島

仙人さえも美しさに酔いしれる、天地の気が集結した神の島

仙酔島

仙酔島(せんすいじま)は、広島県福山市の鞆の浦300mの沖に浮かぶ外周約5㎞の無人島です。約9000万年前の大規模な火山活動の際に噴き出した溶結凝灰岩で形成されており、その溶岩が発する鉱石パワーが今もなお島全体を覆い尽くしています。島名の由来は昔、仙人が空を飛んでいた時に鞆の浦の景観のあまり美しさに酔ってしまい、落ちてそのまま島になったという伝説に基づいています。この話が意味しているのは、天の気が海の気、さらに地の気と密接に交流している特異地点であるということです。恐らくいつの時代かに、神仏に関わる超常的な能力を持った人物が、この島を覆う強力な自然エネルギーの性質を見抜いて、仙酔島と名付けたのではないかと推測されます。かつては平清盛もこの島の神聖性に魅了され、厳島神社を移築する計画を立てていたそうです。現に島内には安芸の宮島と同じ神をまつる霊山・弥山(みせん)があり、古来より近辺の人々は浜辺からこの弥山を遙拝することを習わしとしてきました。

いわば島内全体が強力なパワースポットなのですが、中でもとくに強い波動を発している場所は2ヶ所。ひとつは五色岩と呼ばれる溶岩が露出した一帯で、良く見ると岩の色合いが五色に輝いて見えることからその名が付けられました。地の波動、海の波動、そして天の波動が渾然一体となったエネルギーを発しており、それを浴びることで精神が覚醒・活性化します。もうひとつは五色岩の先に広がる彦の浦の浜辺。ここは別名「閃きの門」とも呼ばれており、一説には伊勢神宮よりもさらに高天原に近い場所だと伝えられています。

仙酔島のパワーは開運全般に効果があるだけでなく、潜在能力を覚醒させる力も有しています。この島を訪れたことをきっかけに思わぬ才能が開花したり、中には超常的な能力に目覚めたという人もいるほどです。

所在地

広島県福山市鞆町後地3373-2

アクセス

車利用

①山陽自動車道福山東IC→国道182号線を南へ直進。国道2号線方面へ→国道2号線通過後、鞆の浦方面の案内標識に従って直進(約45分)
②山陽自動車道福山西IC→国道2号線松永バイパスを福山方面へ→神島橋西詰交差点を右折後、芦田川沿いに草戸稲荷を右手に、鞆の浦方面の案内標識に従って走行(約45分)

鉄道・バス利用

JR福山駅下車、鞆の浦方面行きのバスに乗り、鞆の浦で下車(福山駅南口・鞆鉄バス・5番乗り場)

島への渡航

鞆の浦→仙酔島 ※島へ渡る手段は船のみ
1時間に2~3本の割合で連絡船が運航(7:00~21:30)

山編・第1回 軽井沢 熊野皇大神社

あらゆる縁結びを叶える驚異の神木パワー!

最近、縁結びのパワースポットとしてにわかに脚光を浴びているのが、軽井沢にある熊野皇大神社です。この神社の創建は伝説時代に及び、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の帰りに碓氷峠で濃霧に遭って道に迷った際、科(しな)の葉をくわえた八咫烏が道案内をしました。そのおかげで無事に頂上に着いた事を感謝し、そこに熊野の神を勧請したのが始まりとされています。また社殿が長野県と群馬県の両県にまたがっており、参道と本宮の中央が県境にあるという珍しい造りになっています。そのため社宮も3つに分かれ、そのうちの本宮は伊邪那美命(いざなみのみこと)、長野県側の那智宮は事解男命(ことわけおのみこと)をお祀りし、群馬県側の新宮は速玉男命(はやたまおのみこと)を主祭神としています。

風水的に見るとこの場所は浅間山や白根山から来る地脈が頭を出す地点に当たり、富士山系全体のエネルギーが上昇している影響も受けて近年、聖地としてのパワーが著しく高まっているようです。そしてその波動を一番強く感じられるのが、本殿の左奥にある御神木「科の木」の周辺なのです。この御神木の樹齢は約850年と言われており、毎年7月には白い小さな花が満開となります。科の木の「科」という字には「結ぶ・くくる・縛る」という意味があり、転じてこの御神木は古来より縁結びの木とされてきました。某霊能者によれば、浅間山の地脈の波動が御神木を仲介として周囲一帯に拡散されており、その際にエネルギーの強さもほどよく緩和されるので、とくに恋愛や結婚などの穏やかな願い事に対してとても良い効果を発揮する、とのことです。一般的な片想いに限らず、婚活中の方や復縁を望んでいる方などもぜひ一度、参拝されることをお勧めします。

所在地

長野県北佐久郡軽井沢町峠町碓氷峠1

アクセス

車利用

上信越自動車道・碓井軽井沢IC→熊野皇大神社(約40分)

鉄道利用

JR北陸新幹線軽井沢駅下車、タクシー利用(約15分)

山編・第2回 京都 鞍馬山

金星より飛来した魔王尊が鎮まる神秘の山

鞍馬山

鞍馬山から貴船にかけての一帯は昔から京都の奥座敷として知られ、毎年夏場には川床が作られて多くの人々が納涼を楽しんでいることは皆さんもご存知ではないでしょうか。しかしそうした穏やかな顔がある一方、鞍馬山には人智を超えた神秘的な側面も潜んでおり、とくにスピリチュアル関係者やアーティストの間では奈良の天河神社と並ぶ第一級の聖地として認知されています。

鞍馬寺の伝承によれば、太古の時代、金星より魔王尊と称される大神が降臨したのが鞍馬の地であるとのこと。一説にはこの魔王尊の正体は、ヒマラヤの地下に存在するとされる神聖都市アガルタの霊王・サナートクマラ、あるいは日本神話の素戔嗚尊(すさのおのみこと)の分身であるとも言われています。

また古くから密教の山岳修験場としても栄え、宝亀元年(770年)には山の南側中腹に毘沙門天を本尊とした鞍馬寺が創建され、牛若丸が修行したという伝説も残っています。 かようにミステリアスな伝承と歴史を秘めた鞍馬山ですが、風水的に見ると鞍馬川と貴船川というふたつの川に挟まれており、水の気と山の気が融合した独特のエネルギーが発散される場所となっています。ただしこのエネルギーの質は一般的な開運というよりも、人間の精神を研ぎ澄ませて潜在能力を引き出す作用が強いようです。仕事やプライベートで何事かに一生懸命に取り組んでいて、思い通りの結果を出したい。あるいは自分の才能を開花させて社会的な成功を掴みたいと願っている人に、またとない強力なパワーを授けてくれるでしょう。

とくに強い気を発しているスポットは鞍馬寺正殿前に描かれた六芒星の付近、奥の院手前に広がる杉の根が露出した「木の根道」の一帯、さら貴船神社社殿へ至る石段の周辺などに広く分散しています。鞍馬寺から貴船神社へ至るコースを歩くことで、それらの気エネルギーを網羅して吸収することができます。また貴船神社は縁結びの神としても名高く、恋愛成就や良縁結縁を望んでいる方にお勧めです。

所在地

京都府京都市左京区

アクセス

鞍馬寺

京都駅下車、京都市営バス4、17号系統・出町柳駅前から叡山電鉄に乗り継ぎ、鞍馬駅で下車して徒歩35分

貴船神社

京都駅下車、京都市営バス4、17号系統・出町柳駅前から叡山電鉄に乗り継ぎ、貴船口で下車。再び京都バス33系統に乗って貴船で下車

山編・第3回 長野 分杭峠

有名気功師公認!人が幸せになれる場所「ゼロ磁場」

中国の著名な気功師・張志祥氏により発見された最新の強力エナジースポット、それが長野県の分杭峠です。平成7年にテレビ番組の招聘で来日した張氏は、日本国内で強力な気を発している場所を探査し、最終的にこの分杭峠を探し当てました。この地には張氏が提唱する「ゼロ磁場」と呼ばれる特異地点が存在しています。「ゼロ磁場」とは電磁誘導でいう2つの磁界の方向が向き合って完全均衡し、表面的には「ゼロ」になっている場のこと。そうした場所では自然の気のエネルギーが、他では考えられないほど大量に発生するそうです。分杭峠は日本最大の断層である中央構造線のちょうど真上に位置しているため、この「ゼロ磁場」の条件を完全に満たしていたというわけです。

分杭峠は伊那市長谷と下伊那郡大鹿村の境に位置し、海抜は1424m。現地へ至るまでの林道が細い悪路であるため、現在は車両通行止めになっており、手前の粟島駐車場から出るシャトルバスでしか行くことができません。そこにはもっとも強い気を発している「氣場」という場所があり、階段状に作られたベンチに座りながら良質な気の波動とマイナスイオンをゆったりと体感することができます。最低1時間ほどその場に留まることで次第に身体と心の波動が調整されて、自然に幸運を引き寄せる体質になれると言われています。また「氣場」付近で写真を撮ると、オーブなどがよく写るそうです。

なお「氣場」の近くには、気の波動を含んだ地下水が湧出している水汲み場もあります。ただしこの水はそのままでの飲用には適していないため、入浴の際などに使うのが望ましいようです。同じ水を使った「ゼロ磁場の秘水」というミネラルウォーターが販売されていますので、そちらを購入するのが無難でしょう(通販でも購入できます)。

所在地

長野県伊那市長谷市野瀬

アクセス

車利用

①中央自動車道・伊那IC→国道153号線→国道361号線→国道152号線で粟沢駐車場へ。シャトルバスへ乗り換えて現地着。
②諏訪IC→国道152号線で粟沢駐車場へ。シャトルバスへ乗り換えて現地着。

鉄道・バス・タクシー利用

①JR飯田線・伊那市駅下車、高遠駅行きバスに乗る。
高遠駅にて長谷循環バスに乗り換え、粟沢駐車場で下車。シャトルバスへ乗り換えて現地着。
②JR飯田線・伊那市駅下車、高遠駅行きバスに乗る。
高遠駅にてタクシーを利用し、粟沢駐車場で下車。シャトルバスへ乗り換えて現地着。
※シャトルバスについて
運行期間 4~11月
運行時刻 粟沢発8~15時、分杭峠発9時15分~16時 (30分~1時間間隔で運行)

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