第3回 小網神社(東京都中央区)
ご利益のある神社やお寺というと、出雲大社や伊勢神宮などメジャーな聖地に思いが行きがちです。しかし一般に名前がさほど知られていない神社やお寺などであっても、有名寺社に勝るとも劣らないハイレベルのご利益が授かることがあるのです。そしてそうした寺社は全国津津浦々に存在しています。
そんな知る人ぞ知る超強力な開運聖地をその道のプロである霊能者が探訪し、実際のご利益の検証とともにレポート、紹介させていただきます!
小網神社(東京都中央区)
日本橋のビルの狭間にひっそりと建つ小さな社殿。成りは小なれど御神徳は絶大!
ご利益 強運厄除け・金運向上
東京日本橋の路上の脇に鎮座するこじんまりとした稲荷神社です。日本橋の氏神様として長年、地元の人々に親しまれてきましたが、最近はとくにそのご利益の高さが評判を呼び、東京の下町観光の名所として多くの観光客が訪れるようになりました。
創建は文正元年(1466年)。元々この地には観世音菩薩と弁財天とを安置する万福庵という草庵があったのですが、周辺で悪疫が流行した際に、漁師の翁が海で網にかかった稲穂を持ってその庵を訪れたそうです。当時の庵主がこの老人を泊めてもてなしたところ、その晩、庵の開基である恵心僧都が庵主の夢枕に立ち、老人がじつは稲荷大神の化身であること、それをお祀りして祈れば悪疫が速やかに去ると告げました。翌朝、当の老人の姿はすでになく、庵主はこれを小網大明神としてお祀りし、村人たちともに熱心に祈願したところほどなくして悪疫が鎮まったとされています。当時の領主であった太田道灌もこの霊験を聞き及び、新たに土地を寄進して小網山稲荷院万福寿寺が建立されました。その後、明治維新後の神仏分離令によって神社と寺院は分離され、小網神社となって今日に至っています。
霊眼を以てお参りしてみると分かるのですが、狭い境内に稲荷神、弁財天、さらに天龍の気が満ち溢れています。まさに御神気がひしめき合っているという感じです。都会のど真ん中にこんな素晴らしいパワースポットが残存していることに、まず驚かれされます。お社の小さな外見とは裏腹にご利益パワーは百万力という感じです。
神様からのパワーをいただく順序としては、まず主祭神の倉稲魂神様(稲荷神)にご挨拶をしましょう。その際には社殿に施された龍の彫刻に向かってお祈りすることもお忘れなく。境内に満ちる龍気はこのポイントから発生しています。その後は弁財天が鎮座する境内の「銭洗いの井」で硬貨や紙幣を浄め、それをお財布に収めて財運の気を分けていただきましょう。
これだけで絶大なご神助をいただけますので、運気を強めたいと願う方、とくに仕事運や金運の大幅アップを求める方はぜひ一度ご参拝ください。
参拝体験者の声
「友人に凄いご利益があると言われてお参りに行ってきました。それから数日して立て続けに大きな仕事が舞い込み、とても感謝しています」(東京都・友里菜さん)
「勤務先がすぐ近くなので事あるごとにマメにお参りしています。お陰様で長女も中学受験に合格できましたし、私も順調に出世できています」(千葉県・マツナガさん)
「東京観光の際に立ち寄りました。この神社のおみくじはちょっと変わっていて繭玉の中に入っているのですが、大吉を引き当てることができました!旅から帰ってすぐ片想いの男性から連絡があって念願の想いが成就したのですが、ここの神様って恋の願いも叶えてくれるのでしょうか?」(静岡県・京子さん)