歯から考える成功と開運術
一般的に、歯並びが悪いことや虫歯を放置することは、見た目の悪さや痛みなどがイメージされます。もちろん、こうした審美性や健康面のリスクは確かにありますが、実は歯のトラブルや異常を放っておくと、「運気」にも影響が及ぶといわれているのです。そこで今回は、歯並びの悪さをはじめとした歯のトラブルや異常が、どのように運気と関係しているのかをご紹介していきます。
歯並びが悪いと運気が落ちる?!
歯並びが悪いと、恋愛運や人間関係全般の運が落ちるとされています。例えば、こんなエピソードがあります。
一般的に、歯並びが悪いことや虫歯を放置することは、見た目の悪さや痛みなどがイメージされます。もちろん、こうした審美性や健康面のリスクは確かにありますが、実は歯のトラブルや異常を放っておくと、「運気」にも影響が及ぶといわれているのです。そこで今回は、歯並びの悪さをはじめとした歯のトラブルや異常が、どのように運気と関係しているのかをご紹介していきます。
歯並びを改善したことで、急に結婚が決まった!
40代のA子さんは、これまで異性に恵まれず、恋愛でもいい経験をしてきませんでした。当然のことながら、結婚にも縁遠く、そろそろ結婚適齢期を過ぎてしまうこともあって必死に婚活を行っていたものの、まったく収穫はありませんでした。そのような中、A子さんはある占い師の方に歯並びが悪いことを指摘されます。藁をもつかむ思いで自分の歯並びをクイック矯正で治したところ、その1ヶ月後に急に結婚相談所を通して理想的な男性が現れ、またたくまにゴールイン。夫がA子さんにひかれたきっかけも、白い歯が輝く笑顔にあったといいます。
歯並び改善で思い切り笑えるようになり、異性・同性問わず良い出逢いに恵まれた!
20代のB子さんは、幼い頃から歯並びの悪さが一つのコンプレックスで、人間関係が苦手でした。年を重ねるごとに、周りの人とできるだけ関わらないほうを好むようになっていったのです。しかしその分、人生は閉塞してしまい、楽しさも感じられない生活になってしまいました。もちろん、恋愛はおろか、結婚に対してもネガティブな思いしかありませんでした。
そんなとき、偶然受けることになった心理カウンセリングにおいて、カウンセラーから、B子さんがなぜ人間関係が苦手になったのかの原因を深掘りしてくれたのです。すると、最終的には、幼い頃にクラスメイトから指摘を受けた、歯並びの悪さが原因と発覚しました。根本原因に気づかされたB子さんは、早速、歯科医院へ行き、矯正治療を受けはじめました。すべての歯の矯正治療が終わるまで、1~2年の期間を要しましたが、結果的に見違えるような歯並びになったのです。それ以降、B子さんは思い切り口を開けて笑うのが好きになりました。そして人間関係もよくなり、異性、同性問わず付き合えるようになったのです。
これらの事例は、いずれも歯並びが悪いことで恋愛運や結婚運、対人運などがすべて悪化してしまい、歯並びを治したことで運気が上がったというものです。
歯並びが悪いとなぜ運気が下がる?
ところで、なぜ歯並びが悪いだけで運気が下がるといわれているのでしょうか。その不思議を探っていきましょう。
歯相の観点から
占いの中には、顔相や人相、手相という分野があります。これは、人の顔のつくりや人相で運気を判断するものです。この中でも、歯相というものがあります。これは、歯並びによって運気を知るものです。実は歯の相によって、運気の良い悪いがはっきり分かれるのです。
歯相では、基本的に、歯並びが美しく白い歯については吉相といわれています。そして、特に前歯の中でも上あごの前歯の2本は「当門(とうもん)」と呼ばれ、歯の相の中でも最も重要とされる歯とされています。この当門を見て判断するだけでも、その人の運命、および人間関係、家族運などが分かってしまうといわれています。
特に男性の場合、この当門が大きくて、しかも長い場合、非常に運気が高いといわれています。女性の場合、それほど大きな歯は好まれませんが、ある程度、当門が他の歯と異なっており、きれいな白い歯であることを他人が認識できるレベルであれば運気が高いといわれています。
また、悪い歯並びの中でも、出っ歯やすきっ歯など、よく取り上げられるものは、運気もある程度傾向が決まっているといわれています。例えば、出っ歯の場合、とても愛嬌があり、お調子者で人気運があります。ただし、一方で、前へ前へと出ようとするため、少々周りから「この人、ちょっと怖い」と思われることもあるようです。すきっ歯は、歯相では運気が悪いといわれる歯並びです。すきっ歯の多くは、前歯のちょうど中央に隙間が空いているタイプです。よくいわれるのが、何でも長続きせず、すぐに断念してしまう性格であることです。
また、八重歯も悪い歯並びの一つです。八重歯は犬歯といわれる尖った前歯のことで、その犬歯が何らかの原因で前に飛び出してしまっている歯のことです。原因は乳歯から永久歯へと生え変わる際に、犬歯が最後に生えてくることから、他の歯によって生えるスペースが少なくなってしまうことで、前へ突出せざるを得なくなることにあるといわれています。この八重歯の持ち主は、甘えん坊なところがあり、うまく立ち回ることができる傾向があるようですが、一方で自分が嫌だと思えばあっさり身を引くなどという性質があるともいわれています。
このように、歯相の観点からすると、歯並びの良さはあらゆる運気を上昇させるといえます。特に歯並びがいい人は、結婚運も家庭運も良く、夫婦円満で順風満帆な生活を送るといわれています。一方、特に女性で歯並びが悪い場合、婚期を逃したり、離婚を繰り返したりと、特に結婚・家庭運に悪影響が及ぶといわれています。歯並びの良さはあらゆる運気を上げてくれるものですが、特に、こうした家庭運に関係しているようです。
人相の観点から
歯並びをよくすることは、人前で思いっきり笑うことができることにつながります。このことから、日頃から素直に笑顔が作りやすくなり、口角も上がりやすくなり、左右対称の美しい表情がつくられやすくなります。人相の世界では、口角の上がった自然な笑顔の持ち主は、非常に喜ばしい人生を送るといわれています。つまり、歯並びを治し、常に白く美しい歯を手に入れることは、人相の観点からもあらゆる運気アップにつながるということが分かります。
風水の観点から
風水においても、歯は運気に大いに関係しているといわれています。特に金運と密接にかかわっているのです。よく、お金持ちは歯のホワイトニングやクリーニングに歯医者さんに通っているといわれていますが、歯と金運が絡んでいることは、あながち嘘ではないようです。
風水では、歯並びが悪いことだけでなく、歯の病気である、虫歯や歯周病、さらに口臭に至るまで、口腔内におけるあらゆるトラブルについて、金運を下げるといわれています。つまり、歯のトラブル全般に注意しなければ、金運が下がるということです。そして同時に、金運を上げるためには、歯をきれいに矯正し、虫歯や歯周病の治療をきちんと受け、口臭予防のためにも、毎日歯磨きを欠かさず行うことが必要になります。また、歯が抜けていたり、欠けていたり、歯と歯の間に隙間が空いていたりするのを放置すると、お金が入ってきても出ていきやすいという考え方があります。隙間が空いている歯を持っている場合には、できるだけ早く治療するのがいいでしょう。
ただし注意したいのが、歯を削る治療法です。風水では歯を削ると金運が逃げてしまうといわれているため、よく覚えておきたいものです。歯を削る治療といえば、虫歯治療です。また、セラミック治療などの人工の歯をかぶせる治療の際、自分の歯を多く削って、その上にセラミッククラウンをかぶせるといった方法が一般的です。これも金運を逃しかねない治療法といえますので、覚えておきましょう。また、たばこを吸うと歯が黄ばみますが、風水ではこうした歯の変色も運気を下げるといわれえています。たばこは口臭も生みますので、金運は下がりっぱなしでしょう。
歯並びや歯のトラブルを放置すると、運気が下がることがお分かりいただけたかと思います。ぜひ歯を美しく保つことによって、運気を上げていきましょう。