霊格の低い人といると危険?その注意すべきこととは
スピリチュアルなことに関心のある方ならご存知かもしれませんが、霊格という言葉を知っていますか。霊格とはその人のもつ魂(精神性)のランクのことをいいます。その魂にはランクやステージがあり、魂のランクが高い人を霊格の高い人、魂のランクの低い人を霊格の低い人といわれています。では霊格の低い人とはどういった人のことをいうのでしょう。
霊格が低いとは、お金がなく貧乏であったり、勉強ができない、見た目が悪いなどといったこととは全く関係がありません。どんなに地位や名誉があり、お金持ちである、または、勉強ができる人であっても霊格の低い人は大勢います。霊格とはその人の心のあり方で決まります。どんなに貧乏でも、偉くなくても心がきれいで愛に溢れた精神性の高い人の霊格は高いといわれています。
霊格の低い人は噂や悪口が好き
霊格の低い人は常に人の噂話や悪口を好んでします。人を貶めるようなネガティブなエネルギーに満ちていて、自分の気にくわない人や、目障りな人のことを常に悪く言い、足を引っ張ろうとします。
霊格の低い人は常に文句や不平不満が多い
霊格の低い人は、現状に感謝の気持ちを持ちません。どんなに恵まれていても不平不満を言い、文句が多く後ろ向きの考え方をしています。
霊格の低い人は自分の得になることしかしない
霊格の低い人は損得勘定で動き、困っている人を助けるなど、自分の得にならないことはしません。自分の欲求ばかりを優先して自我が強く、他者からの承認要求ばかりを求めるのです。
人を馬鹿にしたり、見下したりする
霊格の低い人は自分より劣っている人を見つけ、馬鹿にしたりします。人の良いところを見つけたりせず、人を見下すことを良いことだと思っています。物や人に対して敬意を持ちません。また、謙虚な物の考え方や態度を取ることができません。
このような霊格の低い人は、同じ低い者同士で集まることが多く、グループやコミュニティを形成しています。また霊格が低いわけではない人が霊格の低い人と一緒にいると、自分の霊格もいずれ低くなる場合が多いです。
ここまでお読みになって気がつかれた方も多いと思いますが、霊格の低い人は人から好かれないような行いをしている人だといえるでしょう。このように人から嫌われるような嫌な性格の人は神様からも好かれません。そのことに気がつかず、いつまでも低次元な世界で生きていきます。このような人のもとには幸運も訪れず、人から尊敬されることもなく、神様からもっとも遠いところにいるでしょう。
霊格を高めるためにできること
もしあなたが霊格の低い人間または、霊格の低い人と一緒にいたとしても行いを改めることで魂は成長します。霊格を上げるために、次のことを意識して生活しましょう。
明るく前向きな気持ちでいるように心がける
人は時に落ち込んだり、クヨクヨすることもあります。ですがいつまでもその感情にとらわれていては前へは進めません。気持ちを意識的に切り替え、前向きにいるようにしましょう。
ポジティブな言葉を使う
「言霊」という言葉もあるように、元気の出る言葉、希望の持てる言葉を使うようにしましょう。悪口や文句ばかり言っていると、魂のランクは下がり続けます。
謙虚であること。感謝の気持ちを忘れない。
常に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。そして偉そうにしたり、人を妬んだり、傲慢な態度でいると霊格は下がります。あらゆることに感謝し、謙虚でいることは大切なことです。
困っている人に対して親切に接する
自分さえ良ければいい、という気持ちでは魂の格は上がりません。困っている人を見かけたら手助けをしたり、親切にする思いやりの気持ちを忘れないようにすると霊格は上がります。
整理整頓し身の回りを綺麗に清潔にしておく
身辺が汚れていたり、不潔な状態でいることは、魂のランクが下がるだけではなく、運も逃げてゆきます。身の回りを掃除して、整理整頓を心掛けてください。
霊格の高い人と付き合う
志が高い人や精神性が高い人と付き合ううちに、自分の魂のランクも上がってゆきます。悪口を言わない。一緒にいると希望をもらったり、元気になる楽しい人と付き合うようにしましょう。
苦労することがあっても修行を積む
霊格の高い人は、時に困難や試練を与えられます。それは苦労という形で修行を積んでいるのです。それを乗り越えることによって、どんどんと霊格は上がってゆきます。様々な経験を経て、人として成熟してゆき、人の痛みのわかる人間になってゆく程、神様に近い霊格の高い人となってゆきます。
人はこの世に生を受けたら様々なことを経験し、いつかはあの世へと戻ってゆきます。どんな時も全てにおいて良い人、善人でいることは不可能かもしれません。時に、冷静さの欠ける行動をしたり、自分本位な考えに陥ったり、ワガママになったりすることもあるでしょう。また、偽りの心で自分を押し殺すことは返って負担になりストレスを溜めたり、偽善になってしまいます。ですが、汚れた心のない言葉で人を傷つけたり、人を貶めるような行動をすることは自分に良い影響を与えずまた、良い結果にもならないでしょう。それはとても未熟で残念なことなのです。少しでも意識的に霊格を上げる為に行動することで自分の精神性も上がり、周りも変わってゆくといわれています。折角、与えられた人生を生きるのであれば自分に素直で明るくのびのびと生きたいものです。