スパイスであなたの美容をアップさせる方法!!
あなたは普段、スパイスを料理に取り入れていますか? 日本ではコショウやカラシ、山椒くらいかもしれませんが、海外ではもっと積極的にスパイスを取り入れているんですよ。
そのスパイス、例えばインドでは伝統医学であるアーユルヴェーダでは、消化促進のためにいろんな料理や飲み物に利用されているんです。このスパイス、実はスピリチュアル的にも、身体の健康、そして美容的にもとても意味があるのをご存知でしょうか。
そこで今回は、スパイスで心も身体もきれいになる知識をご紹介します!
スパイスって何?
スパイスとは、香辛料のこと。調味料や色付けとして使われます。また、芳香があり、料理を美味しくしながらも、強い辛味があります。コショウやトウガラシはもちろん、シナモンやショウガなども香辛料の一種です。また、ただ辛いだけでなく、色味付けとして利用されるターメリックなどもスパイスの一つです。
このスパイスはもともと祭祀のときのお供え物に香気を加えるために採用されたほか、保存性を高める機能があることも理由の一つになっていたようです。つまり、スパイスは神聖なる、スピリチュアルな意味合いもあったというわけですね。
スパイスが美容にいい理由
実は、このスパイス、スピリチュアルな意味だけでなく、美容のためにも優れているのです。
例えば、アーユルヴェーダで最も重要なのは「消化」とされています。体の消化機能のことを「火(アグニ)」と呼び、それが健康を左右するというのです。そしてしっかり消化されなければ、毒素が身体に滞ってしまいます。つまり、身体が汚くなったままなのです。
消化力が上がれば、身体の毒素が常に流れていく良い循環ができるので、美容にもつながります。便秘のときに肌荒れを起こしたことはありませんか? 消化や排せつは美肌にもとても大事ということがわかりますよね。
この消化活動を活性化させるためには、スパイスを活用することが重要になってくるのです。スパイスには、消化促進作用があるためです。
はじめよう!スパイスで美容生活!
毒素排出のためには、起き抜けに白湯を一杯飲むという方法がいいとされていますが、食事でもスパイスを活用することで、消化促進・毒素排出につながります。
ミルクティーにスパイス!
インドの甘いミルクティーであるチャイには、シナモンやカルダモン、ショウガなどの消化促進のためのスパイスが入っているのをご存知でしょうか。ミルクは消化しにくいものという認識があるのです。チャイは、ただの甘いミルクティーではなく、スパイス入りミルクティーだったのですね。
カレーにスパイス!
料理で身近に取り入れられるのは、カレー。インドのカレーにはたっぷりとスパイスが入っているのはご存知のことでしょう。自宅でインドカレーを作るのは大変ですが、スパイスをうまく取り入れることで消化促進が期待できるんですよ。
例えば、ターメリック(ウコン)、カルダモン、クローブ(丁子)、クミン、カイエンペッパー、フェンネル、シナモン、ジンジャー、月桂樹(ローリエ)、フェヌグリークなどがあります。いつものカレーにプラスしてみてはいかがでしょうか。
美肌に効果!ナツメグ
便通をよくするといわれるナツメグ。よくひき肉の料理や魚料理の臭みを消すために使われる、個性的な甘い香りのするスパイスです。身体を温める作用もあるといわれているので、冷えが気になる女性にもおすすめです。ハーブティーやミルクティーなどの飲みものに入れる他、お料理にも使ってみては?
ニキビを防ぐ!月桂樹(ローリエ)
月桂樹の葉を乾燥させた月桂樹はローリエともいわれるスパイスの一つ。ローリエには消化促進、食欲増進効果のほか、ニキビや肌荒れの予防にもつながるので、肉を煮込むときやパスタのソースなどに使ってみましょう。
スパイスはスピリチュアルな意味合いあがり、さらに美容にも役立つ身近な優れたアイテムだったのです。スパイスは振りかけるだけ、入れるだけといったように簡単に使えるところも魅力です。ぜひスピリチュアルな美容生活をはじめましょう!