柑橘類はスピリチュアルパワーが強いのは本当か?
甘酸っぱく香りが爽やかなみかんやオレンジなどの柑橘類は、美肌と健康効果が高いビタミンCが豊富で、食べると体に良いフルーツとしてよく知られていますね。実は柑橘類はスピリチュアル的にも良いフルーツであり、不運が続いているときや運気を上げたいときに食べることもおすすめなのです。
柑橘類が縁起の良いフルーツである理由と食べる以外の使い方について、今回の記事でご紹介いたしましょう。
柑橘類の性質・色・風味は強いパワーを持つ
柑橘類は木の葉が枯れ落ちないタイプで実る果実が多い植物であるため、風水などでは昔から縁起の良いフルーツとして扱われています。果実の皮の色が黄色や見ようによっては金色に見えるので、色の面でもスピリチュアル的なパワーが強いです。悪霊など不浄の存在が苦手とする酸味を持つことも、柑橘類が強いパワーのある理由に含まれます。
あなたに良くないことばかりが起こっているときに柑橘類を食べると、そのパワーを恐れて原因となっているネガティブな邪気は離れていくでしょう。柑橘類で特にスピリチュアル的なパワーが強いとされるものに、「じゃばら」という名前のフルーツがあります。「邪気を払う」意味を持つことから「じゃばら」の名前がついたように、柑橘系は魔除けや浄化にも適しているのです。
いまよりも良い運気を得たいと思ったときに食べると、体の中に強いパワーが取り込まれて開運につながります。金色をまとう食べ物はお金を呼ぶ気を持つので、金運を上げたい場合に特に食べた方がいいでしょう。
柑橘類は肌や嗅覚からもパワーを吸収できる
魔除けや開運の目的で柑橘類を活用する方法として、お風呂に入れる・加工したアロマオイルを嗅ぐなどもおすすめです。
日本の習慣で冬至の日はゆず湯に入りますが、柑橘類を浮かべたお湯に身を浸すと毛穴から肌の奥までじっくりとパワーが浸透していきます。果実本体まるごとをお湯に浮かべても良いですし、皮だけを入れても効果があります。なるべく長く入浴する方がいいのでのぼせないように、お湯は40℃前後の熱さで設定しましょう。塩もプラスすると浄化作用がさらに高まるので、魔除け目的の人は一緒にお湯に加えてみてはいかがでしょうか。
アロマオイルは嗅ぐと脳もリラックスする効果があるので、心身がお疲れ気味の人に適した方法です。アロマポットなどの専用アイテムがなくても、ハンカチやハンドタオルにたらして香りを嗅ぐなど手軽にできます。レモングラス・ゆず・オレンジなどの定番系の他に、デコポンの仲間であるタンジェリンという種類も、香りがやわらかく嗅ぎやすいのでおすすめしたいオイルです。
柑橘類を植える・飾る使い方も開運に良い
柑橘類そのものを活用して、良い運を呼ぶためのスピリチュアルアイテムにする方法もあります。庭に植えたり、家の中に飾ってみましょう。
植えるなら 「金柑」を西側に
観賞用ではなく開運目的で柑橘類を庭などに植える際には、名前に金が入っている「金柑」を選ぶことをおすすめします。植える場所は風水の中でお金にまつわる縁起が良い方位の西側にすると、金柑が持つ開運効果が高まりやすいです。
なぜ金柑が良いのかといえば、柑橘類の中でも果実の皮が金色に近く、たくさん実る種類であることが関係しています。西側の方位に果物の樹を植えると家の繁栄に効果があるとされており、金の気が強い金柑にすると家全体の運が上向きになります。
開運・浄化に良い場所に飾る
家の中には縁起物を飾ると良い運が来る場所がいくつかありますが、そこに柑橘類を飾っておきましょう。様々な運気が入ってくる入り口である玄関や、家族が集まり過ごす時間が多いリビングなどが飾るのにおすすめの場所になります。
トイレはキレイだと運気を高める働きが強い場所ですが、ご不浄の場所でもあるため悪い気が好む空間でもあります。浄化作用のある柑橘類を飾っておくと、邪気の侵入防止に役立つでしょう。柑橘類を描いた絵もスピリチュアルパワーがあるので、本物の代わりとして絵を飾るのでも大丈夫です。