レイキ療法

レイキ療法を行うのに、欠かせないといわれる「アチューメント」。レイキを人から伝授してもらうことをいいます。このアチューメントを受けると、レイキのヒーリングが行えるようになるといわれています。では、このアチューメントを受けると身体はどのような変化が起こるのか、そして、アチューメントを実際に受けるための方法をご紹介します。

アチューメントとは

アチューメントを知るには、まずレイキというものを知っておく必要があります。レイキとは、自然のエネルギーを身体に取り込み、手かざしや手当てなどを通して、自分や相手の身体に自然のエネルギーを流れ込ませることで行う治療法の一つです。

例えば、病気やケガなどのほか、疲れや体調不良なども治療の中に含まれます。また、メンタルな領域にも作用するといわれています。このあらゆることを癒すことのできるレイキ療法は、人間、誰もが行えるものだといわれています。なぜなら人間固有のエネルギーではなく、自然エネルギーを用いるからです。レイキのエネルギーをより多く出すには、アチューメントを受けて、そのエネルギーの回路を開く必要があります。

このアチューメントでは、まるでレイキの講師の人から特殊なエネルギーを与えられ、能力を授かるように見えますが、実はそうではないのです。そもそも、レイキというのはサイキックヒーリングや気功と異なります。その技を伝授してもらうというのではなく、むしろ、眠っている能力のスイッチをONの状態にしてもらうといったほうが正しいでしょう。

人間は、長い歴史の中で、自然エネルギーを用いて人を癒すというようなことをいつしか行わなくなりました。それを証拠に、「自然エネルギー」を用いて手かざしで人を癒すと聞いただけで、不安を感じることがあります。しかし、その能力は誰もが例外なく持ち合わせており、多くの人々がその潜在能力を封印し、眠らせたままにしてしまっています。裏を返せば、スイッチをOFFからONに切り替えてやれば、再びその潜在能力が開花するというわけです。アチューメントは、そのように眠っていた潜在能力を再び起こすという儀式といってもいいでしょう。

アチューメントとスシュムナー管

アチューメントについてもう少し具体的な方法をみていきましょう。アチューメントでは、人間のエネルギーの回路の通りを良くすることをいいます。このエネルギーの回路のことを、「スシュムナー管」と呼ぶこともあります。これは、いわゆるチャクラといわれる体の部位を通るエネルギーの管です。人の体には、仙骨あたりの第一チャクラから頭頂部の第七チャクラまで、チャクラが7つ存在するといわれています。この7つのチャクラを結ぶエネルギーの管がスシュムナー菅です。

通常は、細い管になっていますが、アチューメントによってその細い管を広げて太くすることで、エネルギーの通りをよくします。このスシュムナー管から、人間は宇宙のエネルギーを取り込んでいます。つまり、宇宙とつながっている回路というわけです。アチューメントの後は、このスシュムナー管が広がることで、宇宙とよりつながりやすくなるといえます。

アチューメントは、講師と対面式で行われ、受ける側はただ椅子に座っているだけです。約10分間で、講師があなたのエネルギーの回路を開きます。こうしてアチューメントで自分の宇宙とつながるエネルギー回路が開かれると、あなたはレイキで自分や人を癒すことができるようになります。そして癒しだけでなく、何かものや生き物、人間の波動の調整を行うことができるともいわれています。

アチューメントの種類

アチューメントには、他者アチューメントと自己アチューメントの2種類があります。それぞれについてみていきましょう。

他者アチューメント

一般的に、アチューメントとは他者から受けるものを指します。多くの場合、講師といわれる人から伝授されます。しかし、アチューメントは、対面式だけでなく、遠隔で行われることもあります。遠隔でアチューメントができるのかと驚くかもしれませんが、エネルギーの回路は誰もが宇宙とつながっているため、遠隔から通常行えるものなのです。遠隔から行う場合、遠く離れた場所にいる講師が、同じ時間にエネルギーを送ってくれるというアチューメントと、もう一つ、時間差のあるアチューメントがあります。いってみれば、エネルギーを送信する予約システムのようなもので、あらかじめ設定した日時にあなたのもとにアチューメントのエネルギーが届くように、講師がエネルギーを送ってくれることがあります。すると、あなたは時間差でそのエネルギーを受け取ることができます。指定の時刻になれば、あなたはエネルギーを受け取り、あなたの回路が開かれるのです。

自己アチューメント

一方、自己アチューメント、セルフアチューメントといわれる、「自分でレイキのエネルギー回路を開く」方法もあります。もともと、レイキを始めて発見したという臼井甕男氏も、誰かからアチューメントを受けたわけではなく、自分で開いたといわれています。つまり、自分でもアチューメントは行えるのです。やり方としては、一般的なのは瞑想です。呼吸法を実践しながら瞑想を行い、アチューメントを行う宣言をします。「これからレイキのアチューメントを受けます」といったようにです。この宣言のことをアファメーションとも呼びます。そして、頭頂部の第7チャクラから、エネルギーが流れ込むのをイメージします。その後、エネルギーが入ってきたら、身体の下に向かってエネルギーの管を通って、第七チャクラから第一チャクラまで順番にエネルギーが流れ込むのをイメージします。このとき、チャクラだけでなく、手足など体の隅々にまでエネルギーが流れ込むことも同時にイメージします。この一連の流れを、回数を重ねることでアチューメントになるといわれています。

アチューメントを受ける方法

他者からのアチューメントは、日本全国さまざまなところで受けることができます。多くの場合、レイキの講座を受けてから、もしくは受ける前にアチューメントを受けられます。アチューメントが受けられる場所には、これからレイキヒーリングを行いたい人が集まってきます。このことから、レイキについて知らない人も、一から学べる場となっているようです。レイキのテキストが用意されており、それに基づいて講師が講義するという形が多いようです。

実際、アチューメントを受けることで、手からレイキを流す方法を知ることができます。人を癒すことができるほか、自己ヒーリングという方法も知ることができることで、日々の体調不良やケガ、病気などにも活用できるようになります。ホームページなどから申し込み、指定された日時に出向くことで、アチューメントを受けることができることもあるので、近場を探してみましょう。


アチューメントは、レイキ療法を自分で行えるようになるための儀式のようなものです。しかし、自分は特に何もする必要はなく、講師から自分のエネルギーの回路を開いてもらうだけです。このアチューメントを受けると、レイキのエネルギーをさまざまなシーンで活用していくことができるでしょう。申し込めばアチューメントを受けることができるので、ぜひ一度、自分が受けやすいところを調べてみてはいかがでしょうか。