夢診断ってなに?自分でもできる?

自分で夢診断

夢診断とは、夢に出てきた内容を使って、自分の未来や現状を知ることです。といっても難しいものではありません。自分の夢に出てきた人や物、街や天候などありとあらゆる事柄を覚えておいて、その意味を調べれば、夢診断は自分でもかんたんにできるのです。

夢の内容を覚えておくには?

寝起きに夢の内容を忘れてしまうことはよくありますよね。実は、夢の内容を覚えておくにはコツがあるのです。起きたあと、時間が経つほど、夢の内容を忘れやすくなります。特に起き上がって何かしてしまうとなおさらです。そこで、使えるのがスマートフォンや小さなメモ帳。枕元に置いておき、起き上がる前に夢の内容を書きましょう。「晴れていた、猫がいた」と単語だけでも大丈夫です。

どうやって診断するの?

夢診断に関する書籍やWEBサイトで、内容の持つ意味を調べましょう。おすすめは、単語の意味だけが載っているシンプルなものです。意味だけのほうが、先入観なく覚えられますし、自分で解釈する練習にもなります。たとえば、猫が出てきたら、「猫の持つ意味」を調べるのです。そこに書いてある意味から、自分は今どのような状況か、今後どうなるだろうか、照らし合わせて読み解きましょう。

なお、内容そのものが吉凶を判断する方法と、寝起きの気分で吉凶か判断する方法と2通りあるのです。前述した猫を例に見てみると、猫という時点で吉凶を判断するか、猫は出てきているけど寝起きの気分が良いため吉と判断するか、と分かれます。

どちらで診断するかは好みで選ぶとよいでしょう。おすすめは、寝起きの気分で判断する方法。内容で吉凶が決まらないため多くの解釈ができます。それによって、自分の現状や未来を深く診断できるでしょう。

夢に出てきた内容=意味ではないことも多々

ある日あなたは、誰かとキスする夢を見たとします。あなたは起きた瞬間、こう思うのではないでしょうか?「キスをしたという夢を見るなんて、欲求不満なのかな」。しかし、夢診断とは、出てきた内容=意味ではないのです(もちろんなかには、そのものを表す内容もありますが)。

キスの夢は、幸運の訪れと言われています。つまりあなたが、これから愛情などで満たされることを暗示しているのです。このように、夢では別の事柄を象徴・暗示する形として何かが登場することも多々あります。また、キスの夢も「誰としたか」「どの部位にキスをしたか」「キスをしたのはどんな場所だったか」「天候は何だったか」などその他の状況で解釈が広がります。詳細に覚えておけば、それだけ細かく解釈できるともいえますね。できるだけ夢の内容は覚えておきましょう。

夢を読み解く力があなたの未来を素敵にする

夢の内容を覚えておく、意味を調べて照らし合わせ読み解く、こういったことを続けるうちに自分で夢診断することにも慣れ、読み解く力がついてきます。すると、潜在意識からのサインにも気づけるようになるのです。

たとえば、金運が一時的に上がっているとき、それを暗示する事柄が夢に現れます。もし分からないままなら、たくさん見た夢のひとつとして忘れてしまうでしょう。しかし、分かっていれば「今金運が上昇しているから、何か宝くじでも買おうか」と行動につなげられます。「買う」という確率をあげる行動を起こせるのです。

また、恋愛や結婚、仕事や趣味などいろいろな分岐点で迷った際に、夢がヒントをくれることもあります。夢を読み解く力をつければ、夢診断から自分の現状を振り返ったり、未来を暗示する内容を見つけられたりできるのです。夢と上手に付き合って、未来を素敵な形にしてみてはいかがでしょう。

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