スピズムお勧めのエナジースポット~南国&温泉編
温泉や南国は、寒い時期に訪れてこそパワーがもらえる?いいえ、そんなことはありません。本当にパワーを持ったスポットは、一年を通して、訪れた者にエナジーを授けてくれるものなのです。今回は、時期を問わずに訪れてもパワーをもらえる南国&温泉編のパワースポットをご紹介しましょう。なお、今回もまた風水術にも長けた霊能者がスポット選定に携わりました。
南国編・第1回 斎場御嶽
神と精霊が集結する最高位の聖地。
高度な宇宙波動の作用により魂が純化される
南城市にある斎場御嶽(せーふぁうたき)は、琉球王朝時代を通して国家祭事が行われてきた、沖縄最高峰の聖地です。2000年11月には首里城跡などと一緒にユネスコの世界遺産に登録され、それを機に国内での知名度も一挙に高まりました。
ちなみに御嶽(うたき)とは聖なる祭祀空間のこと。琉球の創世神話には7つの御嶽が登場しますが、その中でも斎場御嶽は別格とされ、王朝の最高神職である聞得大君(きこえおおきみ)によって厳しく管理されてきました。男子禁制の場所であったことから、琉球国王でさえも女装しなくては立ち入ることが許されなかったほどです。
神域は全部で6つに分かれており、その最奥部にある三庫理(さんぐーい)には最も格の高い拝所があります。そこは琉球の創世神アマミクが降臨する場所とされており、王国最高の聖地である久高島を遥拝することもできます。無心で祈りを捧げているうちに、場を支配する高次元の波動の作用によって、自分にとって本当に大切な物が何であるのかが自然と分かるようになってきます。現在の生き方に迷いや疑問を持っている人は、必ずその答えを得ることができるでしょう。
とくに霊的な資質を秘めている場合、一挙にその能力が目覚めてしまう体験をするかもしれません。神の力に触れるとはどういうことなのかを、五官を通してリアルに感じることができる稀少なスポットのひとつです。
所在地
沖縄県南城市知念字久手堅539
アクセス
車利用
①那覇空港から約35分(那覇市国場→南風原町経由)
②最寄りの南風原北ICから約25分
バス利用
那覇空港から普天間空港線(25番)または宜野湾空港線(26番)に乗車し、那覇バスターミナルでいったん下車。
那覇バスターミナルから東陽バス志喜屋線(38番)に乗車して斎場御嶽前で降車、徒歩1分
南国編・第2回 宗像大社
今、九州で恋愛成就を願うならココ!
パワーアップした波動が女性の夢を叶える!
福岡県を南国と呼ぶのは強引かもしれません。しかし今回はあえて、同県内にある宗像大社をご紹介させていただきます。それというのも一部の霊能者の間で、今この地のポテンシャルが高まっていると話題になっているからです。
宗像大社の御祭神は田心姫神(たごりひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)、 市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)の三女神で、田心姫神は沖津宮(おきつぐう)、湍津姫神は中津宮(なかつぐう)、市杵島姫神は辺津宮 (へつぐう)に祀られています。これら三社は俗に裏伊勢と呼ばれ、実際に伊勢神宮に匹敵する御神力を秘めているとも伝えられています。
現在、桜島や阿蘇の噴火に見られるように九州地方でも火山活動が活発化していますが、そうした現象は天地の気の交流や地脈の流れにも大きな影響を与えています。この宗像大社もまた例外ではなく、姫神様に特有の繊細な波動がとても強まっているので、とくに片想いの成就や結婚の願いを抱いている女性に対しては、あらたかな霊験を現してくれるはずです。
参拝される際は1日使うつもりで、辺津宮と中津宮の両宮を巡るのが理想的です。なおここは全国にある弁財天の総本宮でもあることから、技芸の上達や芸術に関した分野での成功を望んでいる人なども、豊かな発想力や現状突破のパワーを授けていただけます。
所在地
宗像大社辺津宮
福岡県宗像市田島2331
宗像大社中津宮
福岡県宗像市大島1811
アクセス
車利用
宗像大社辺津宮
九州自動車道 若宮ICから約20分、古賀ICから約25分 ※無料駐車場有り
鉄道・バス利用
宗像大社辺津宮
JR鹿児島本線東郷駅下車、駅北口から神湊波止場行きバス(宗像大社経由)に乗り、宗像大社前下車(約12分)
宗像大社中津宮
JR東郷駅にて福間行きバス(神湊経由)に乗り、神湊波止場で下車(約20分)
神湊から市営渡船「しおかぜ」またはフェリー「おおしま」に乗船して大島港へ(乗船時間:約15~25分)
南国編・第3回 父島・大神山公園
太平洋から押し寄せる無尽蔵の波動パワーが、
旺盛な活力と自信を引き出す!
小笠原諸島・父島の玄関口である二見桟橋のすぐ背後に広がる大神山公園は、太古のエネルギーが今なお息づく最高のパワーチャージスポットとして知られています。園内は丘陵地の大神山地区と平坦な海岸部の大村中央地区から成り、広大な青い海の景観とともに独自の植生に彩られた離島ならではの大自然に圧倒されます。
丘陵地側の頂上付近では小笠原諸島を貫通する地脈の波動と広大な太平洋の波動が、渾然一体となって渦を巻いており、ただその場に立っているだけで無尽蔵のパワーを吸収することができます。その波動の質は非常にダイナミックであるため、それによって肉体と精神の振動数が顕著に高められ、何事に対してもポジティブに取り組めるようになるのです。未来の問題だけではなく過去に挫折してしまった出来事についても、再びチャンスを見出せるでしょう。
父島を含む小笠原諸島は、かつて太平洋に存在したと伝えられるレムリア大陸の一部だったという説があります。公園内にある大神山神社の付近にレムリア文明の神殿の柱が建っていた主張するチャネラーもおり、真偽のほどは不明ですが、場のエネルギー値の高さを考えれば決してあり得ないことではないと思います。気力と自信を授けてくれるだけでなく、ミステリアスな想像力まで刺激してくれる魅力に富んだスポットです。
所在地
小笠原ビジターセンター
小笠原父島字西町
大神山公園・大神山地区
小笠原父島字宮之浜道
大神山公園・大村中央地区
小笠原父島字東町
アクセス
東京港竹芝桟橋より定期船おがさわら丸に乗り二見港へ(25時間30分)。二見桟橋から歩いてすぐ
温泉編・第1回 大滝温泉 三峯神の湯
霊験あらたかな三峯神社の宿坊に誕生した、平成の開運温泉
秩父神社、宝登山神社とともに秩父三社の一社として古くより崇敬されてきた三峯神社。神仏習合の頃には修験道場として栄え、戦国期には関東の有名な武将たちもこぞってこの地を参詣して戦勝を祈ったと言われています。
実際にそのパワーは絶大で、日本屈指の聖地と言っても過言ではありません。富士山から皇居付近へと流れ込む太い龍脈のエネルギーがいったんこの場所で龍穴を形成して地上に吹き出しているため、その御神徳と御利益には目をみはるものがあります。
付近一帯には御神気が充満しており、境内付近を散策するだけでも清冽な波動を実感できるのですが、それをより確実に体内に取り込みたい方はぜひこの地の温泉へ入ることをお勧めします。
大滝温泉・三峯神の湯は、興雲閣という神社の宿坊施設に作られた室内温泉です。源泉の掘削に成功したのは平成4年。温泉としての歴史はごく浅いのですが、場所が場所であるだけに参拝者の利用が後を絶ちません。この温泉に浸かることで望める開運効果は、金運、恋愛、仕事、人間関係などほぼオールマイティです。邪な願いでない限りは、成就に向けたパワーを必ず授けてもらえるでしょう。なお、泉質はナトリウム-塩化物泉。慢性の消化器病や婦人病、神経痛、疲労回復などの効能があります。
所在地
埼玉県秩父市三峰298-1
アクセス
車利用
①関越自動車道・花園ICより国道140号線、皆野寄居バイパス経由で約2時間
②中央自動車道・甲府昭和ICより国道140号線、雁坂トンネル経由で約2時間半
鉄道・バス利用
西武秩父駅より西武急行バスに乗り三峯神社バス停下車(約90分)、そこから徒歩約15分
温泉編・第2回 伊香保温泉
榛名山から発する御神気が凝集した、浄化と開運をもたらす名湯
草津と並ぶ群馬の名湯、伊香保温泉。ここは万葉集にも記されているほどの古い歴史を持つ温泉で、戦国時代には武田軍の療養所があったことでも知られています。その時期、武田勝頼が配下の真田昌幸に命じて作らせた石段が現存しており、周辺は石段街と呼ばれて温泉全体のシンボルになっています。
365段の長い石段を登り切った先には伊香保神社が鎮座しているのですが、ここの元々の御祭神は「いかつほの神」と呼ばれる土着の神様で、一説には付近の榛名山を中心とした山々を神格化した存在だとも伝えられています。
榛名山、さらに山の中腹に建つ榛名神社と言えば、スピリチュアル好きの人々の間では知らない人がいないと言っても良いほど有名なパワースポットですが、じつはこの伊香保温泉の湯にはその榛名山の御神気が凝集されているのです。
開運効果としてまず挙げられるのは、非常に強力な浄化パワー。体内に溜まった邪気が追い払われ、代わりに清浄の気が吹き込まれます。同時に自ら道を切り開く覇気と迫力も与えられるので、深刻な悩み事を抱えて無気力に陥っている人や、仕事や恋愛などに行き詰まっている人などにはとくにお勧めです。なお、当地の温泉の泉質は硫酸塩泉およびメタケイ酸単純泉で、神経痛や筋肉痛、冷え性の緩和、疲労回復、健康増進などの効能を有します。
所在地
群馬県渋川市伊香保町
アクセス
車利用
関越自動車道 渋川伊香保ICより約20分
鉄道・バス利用
①JR渋川駅から関越交通バス「伊香保温泉行き」に乗車(約25分)
または群馬バス「伊香保温泉行き(水沢経由)」に乗車(約40分)
②JR高崎駅から群馬バス「伊香保温泉行き(水沢経由)」に乗車(約1時間20分)
温泉編・第3回 中禅寺温泉
男体山の地脈の通り道に位置する、独特の神秘波動に満ち溢れた温泉
日光を代表するパワースポットと言えば、東照宮、二荒山神社、滝尾神社などが有名ですが、そこからずっと奥へ入った中禅寺湖畔の一帯もまた、前者に引けを取らぬほどの強力な御神気に満ち溢れた場所です。この湖畔の東北岸側にあるのが中禅寺温泉で、奥日光観光の拠点にもなっています。有名な華厳の滝や竜頭の滝などへも、ここから容易に足を伸ばすことができます。
この地には日光二荒山神社の中宮祠が置かれ、奥宮のある男体山と本社を結ぶライン上の中間点に当たっています。つまり神様のエネルギーの通り道に当たる場所なのです。実際に付近を散策してみると、男体山から下りてくる地脈の波動と中禅寺湖から発する清浄な水の気が融合した、独特の御神気を体感することができます。温泉に浸かってそのパワーを効率的に吸収することで、生まれ持った運気のポテンシャルが自然に引き上げられます。
宿泊施設の数は旅館、ホテル、民宿を含めて10軒ほど。規模は大きくありませんがその分、雄大な自然の景観とともに神秘的な静謐に浸ることができます。ここの源泉は奥日光湯元から引かれており、泉質は硫化水素型の単純硫黄泉。美肌効果に優れている他、糖尿病、神経痛、慢性婦人病、高血圧などにも有効です。
所在地
栃木県日光市中宮祠2484
アクセス
車利用
①関越自動車道 沼田IC経由(約150分) ※冬期は通行止め期間有り
②東北自動車道 宇都宮IC、清滝IC経由(約50分)
鉄道・バス利用
JR日光駅または東武日光駅から東武バスに乗車し、中禅寺温泉下車(約40分)