オーラの色の基本と中間色の特性を知ろう
オーラとは、人間が持っている電磁波、もしくは波動、エネルギーなどのことをいいます。そのエネルギーは目には通常見えませんが、色として確認できる人もいます。このオーラの色は、今の状態の心が反映されるほか、あなたの性格までも映し出すといわれています。赤、黄色、緑、青、紫、白など、一通り色があるといわれていますが、その中間色であるピンクやオレンジ、水色などの細かい色の違いでも、性格が判断できるといわれています。そこで今回は、オーラの色の中でも、中間色の特性についてみていきましょう。
オーラの色の基本
まずは、オーラの色で性格診断をする基本をご紹介します。
通常、オーラの色といえば、赤、黄色、緑、青、紫、白などに分類されることが多いです。まず基本の色として次の色の特性から知っておきましょう。
赤
情熱、活発、リーダーシップ、行動力、勇気などがキーワード。何ごとも血気盛んに取り組んでいくタイプです。エネルギッシュ、パワフルに人に先立って挑戦していく人です。即実行するのも得意です。
黄色
明るくて元気、朗らか、健康的、活発、陽気、好奇心旺盛などがキーワード。人を楽しませたり、元気にしたりするのが得意です。好奇心旺盛で、何にでも活発に取り組んでいきます。
緑
平和、穏やか、安定、協調、調和、バランス感覚などがキーワード。緑といえば、自然。自然は人々の心を癒し、調和をもたらします。争い事を嫌い、平和的に解決しようとします。誰とでも平等にうまく付き合えるのが特徴です。
青
冷静、知的、思慮深さ、理論的などがキーワード。冷静沈着で、物静か、分析力と思考力に長けています。いつも考えてから行動するため、行動的ではありませんが、確実に理論にもとづいた行動ができます。
紫
高貴、神秘、直観、信仰心、慈悲深いなどがキーワード。とても神秘的で直観的に行動するのが特徴で、視野が広く、慈悲深い人です。霊的な才能に優れているともいわれています。
白
純真、万能、自由自在などがキーワード。すべての色を統合させた色であり、天才的な才能を発揮する人です。一方、どんな色にでも染まりやすいため、他の人の色に染められてしまう傾向もあります。誠実かつ正直な一面もあります。
中間色が示す意味
これらのオーラの典型的な色のほかにも、赤と黄色の中間のオレンジや、青より少し薄い水色などのオーラを持つ人がいるといわれています。その場合、それぞれの色のオーラの持ち主の性格とは少し違う解釈が当てられています。
ピンク
ピンクのキーワードは、優しい母性のような愛情。きっと人当たりがよく、誰にもわけ隔てない愛情を注げる人でしょう。看護師さんなどによくいるといわれています。一方で、博愛主義者ゆえの悩みもあるようです。身体は一つしかないのですから、あまり無理はしないようにしましょう。
オレンジ
オレンジのキーワードは、喜びや楽しさ。黄色に似ています。太陽のようなネアカな人のオーラに多いといわれており、フットワークが軽く、どんな場所にでも軽快に出かけていき、人生を楽しみます。ただ、ちょっと協調性には欠けるかも!?
黄緑
緑の中でも、薄い緑のオーラのキーワードは、癒しと草原のような純粋な陽気さ。そして平和をこよなく愛します。黄緑色のオーラの持ち主は、黄色と緑色の性質が混ざっている人で、黄色の明るさと緑の平和主義とが合わさり、人に好かれるタイプ。一緒にいると癒される人も多いでしょう。
水色
水色のキーワードは、癒しと平和。思いやりに満ちた人である反面、繊細なところがあり、傷つきやすいようです。しかし、この水色のオーラの持ち主は、さっぱり爽やかな性格でもあるため、くよくよしません。人を和ませる才に恵まれています。
薄い紫
紫より薄くて柔らかいオーラの場合には、キーワードは直観と芸術性。自分の独特の感性は、芸術に活かすことで本領発揮できます。少し霊感で行動するところがあるため、神秘的と思われるかもしれません。芸術家、デザイナーなどに向いています。
灰色
灰色のキーワードは、ストイックさと憂鬱な気分。大人っぽくて少し人から離れたところで生活していることが多いようです。自分の信念に従って生きる傾向があります。人から見れば憧れの存在になるかもしれません。
こんな色もある!
中間色ではありませんが、こんなオーラの色の持ち主もいます。
銀色
銀色のオーラのキーワードは、強いこだわりと純粋性、そしてカリスマ性や知性など。少し変わり者とみられることもありますが、それは自分のこだわりが強いから。カリスマ性があり、鋭い知性を活かして世の中を渡り歩いていきます。
金色
金色のオーラのキーワードは、華やかさとお金、美貌。頭がよく成績も優秀、さらに容姿端麗とそろいもそろっている人にこの金色のオーラが多いといわれています。
オーラの色は変わる?
オーラの色は、人それぞれ、独特の色を出しているといわれています。同じ赤いオーラでも、ピンク寄り、オレンジ寄りなどによってその性格が変わってきます。ところで、このオーラ、変えることもできるのをご存知でしょうか。性格は生まれつきだから変えられないと思っていませんか?きっと多く人が、銀色や金色のオーラの解説をみて、うらやましい!と思ったことでしょう。でも、目指せば銀色や金色のオーラになることもできるんですよ。そこで、オーラを変える方法をいくつかご紹介しましょう。
ポジティブに考える!
オーラは、心の状態に左右されます。泣いたり笑ったりということのほか、ポジティブかどうかといった点にも大きく影響します。嫌なことがあったとき、イライラしたとき、不安になったとき、あなたはどんな風に考えていますか?オーラを輝かせて、金色など理想的な色にするためには、ポジティブな思考が欠かせません。
自分に自信を持つ
何か落ち込むようなことがあると、どうしても人と比べてしまい、どんどん自分の悪いところばかりに目が行き、ネガティブになってしまうものです。これを食い止めるには、自分に自信を持つことがポイントです。どんな些細なことでもいいのです。あなたが優れていると思うところ、これまで人から言われたあなたの良いところをできるだけ多く思い出しましょう。きっと自信がむくむくと湧いてきて、自信を取り戻せますよ。こうした自信を持つことは、オーラを強く輝かせるといわれています。
なりたいオーラの色をイメージする
ポジティブ思考を持ち、自分に自信を持てたら、準備万端!あなたがなりたいオーラの色をイメージして、輝きの色がそれに近づくようにしましょう。ポイントは、あなたが理想的な色の強く輝くオーラをまとっている自分をはっきりとイメージすることです。例えば、金色のオーラをまといたいのなら、身体全体から金色のオーラが強く光り輝く自分を想像するのです。これにより、あなたは必ずいつか、金色のオーラを持つ人になることができるでしょう。これだけでオーラの色が変えられるとは、驚いた方もいるかもしれません。でも、実際、本当に変わるのだそうですよ。
オーラの色は、典型的な色だけでなく、実際は人によって、さまざまな中間色や金銀などがあります。理想的なオーラの色に近づけるように、ぜひ前向きに強く理想的な色を放つ自分をイメージしてみてくださいね。