明晰夢を見る人に共通する5つの特徴と見る方法
明晰夢とは
明晰夢とは、夢と自覚して見る夢を表します。睡眠中は霊体が天界とつながりやすく、霊や神仏の存在とコンタクトがとりやすい状態です。またハイヤーセルフともリンクできるため潜在意識に気づける場合もあります。そのため、明晰夢を見ているときは霊的存在のみならず天界や異世界とも通じ合えるのです。
明晰夢は自由に行動できるのが特徴で、夢特有の不思議な世界を体感できます。不思議な世界の正体は潜在意識である場合もあれば、魂が異世界へ移動するケースもあるのです。
明晰夢が見えるメリット
非現実な世界を体感できる
明晰夢の中では非現実的な世界を楽しめます。日常とはかけ離れた不可思議な場所や、SF小説のように魔法が使えたりワープできたりと想像がつかない体験ができるでしょう。人によっては明晰夢の中にいる仲間とコミュニケーションをとれるケースさえあるのです。先祖や神様など高次元の存在が夢に出てきたら、直接お告げをもらえるメリットもあります。自身のコントロール次第でいかようにも堪能できるのです。
時間を有効に使える
明晰夢では自由に行動できます。つまり、精神と意識をコントロールすれば、夢の中でも現実世界と変わらない生活が送れるのです。たとえば仕事で会議がある場合は、アイディアや情報をまとめる時間に費やせます。忙しい生活を送って趣味に時間がとれない人は、存分に趣味と向き合えるでしょう。また、夢は天界や異世界と近いため、スピリチュアルに興味がある人は夢の中で瞑想をして効果的に霊感を高められるのです。このように時間を有効に使えるのは明晰夢の大きなメリットといえるでしょう。
明晰夢を見る人に共通する5つの特徴
①霊感が強い
明晰夢を見る人に多い特徴は霊感が強いことです。明晰夢は睡眠中に肉体から魂が離れて、霊的エネルギーによって活動している状態です。この霊的エネルギーは誰しもが持っていますが、霊感が強い人のエネルギーは波動が異世界とリンクしやすいので引き寄せられやすいのです。そのため霊感が強い人は、意識しなくても明晰夢を見やすいと考えられます。さらに無数に存在する異世界と波動が合えば、明晰夢を見る頻度が増えて好きなタイミングで往来できるかもしれません。
②アフォメーションをしている
霊感がなくても明晰夢を見る人は普段からアフォメーションを行っています。アフォメーションとは引き寄せの法則ともいい、願望を潜在意識に訴えかけて理想へ導く方法です。アフォメーションに慣れている人は、自分の能力を最大限に引き出せるエネルギーがあるため「明晰夢を見たい」「夢をコントロールしたい」と念じ続けると見られます。ただし、アフォメーションは強い思いがなければ、霊的エネルギーの波動は異世界と通じません。アフォメーションの能力が高く、さらにスピリチュアルに関心がある人が明晰夢を見られるのです。
③睡眠障害がある
明晰夢を見るには霊的エネルギーを意識的に異世界へチャネリングする必要がありますが、中には意図せず明晰夢を見る場合があるのです。それは不眠症や睡眠不足などの睡眠障害があるときです。睡眠障害があると深い眠りにつけずレム睡眠を繰り返します。眠りが浅いレム睡眠時は脳が興奮状態で冴えており、さらに感情が繊細になるためスピリチュアルな感性が高まると考えられています。明晰夢を見たり幽体離脱をしたりするのは決まって睡眠不足のときなのです。
④ゲームが好き
霊明晰夢を見やすい人の特徴としてゲーム好きがあげられます。仮想現実をコントロールできる人は夢も自在に操れるのです。理由は空間認識の能力と高い集中力が備わっているからです。仮想現実と現実世界を切り替える認知能力があるうえ、複雑な情報を整理して簡潔にまとめるロジカルな思考も突出しています。ゲームの最中のように、夢の世界でもこれは夢だと気づく人は少なくないのです。
⑤妄想する癖がある
日頃から妄想する癖がある人は明晰夢を見やすいです。明晰夢を見るうえで肝心なのは異世界への興味です。どのような世界で何ができるのかなど想像力を掻き立てて具体化するほど、直感が冴えわたり夢だと気づきやすくなります。また、妄想は感性を高める効果があり、霊的存在や異世界を身近に感じやすくなります。さらに、妄想する材料を集めるために対象の物事を深く追求することも、本質を見抜く第六感の覚醒につながっているのです。
明晰夢を見る方法
明晰夢を見る方法として、効果が高い2つの方法を紹介します。脳が覚醒して霊感が高まる状態が明晰夢を見る重要な要素なのです。
夢日記をつける
明晰夢を見るための最も効果的な方法は、夢日記をつけることです。起床時に夢の内容を書き出しましょう。夢をすべて覚えていなくても構いません。断片的でいいので印象に残ったシーンや夢の中の会話などわかる限り記録するのです。
夢日記は高次元からのメッセージを知る際にも使われる方法としても使われており、異世界とつながる確率が高いのです。なお、高次元からメッセージを授かる場合の夢日記の目的は、夢の内容から気づきを得ることです。一方で明晰夢における夢日記の目的は、夢を見ていた自覚を持つことなのです。夢日記をつけて自覚を持ち始めると、夢の中で「ここは現実世界ではない」と気づきやすくなります。
WBTBテクニック
明晰夢を見るもう一つのやり方は、WBTBテクニックで脳を覚醒させる方法です。WBTBテクニックとは「Wake Back to Bed」の略語で、起きてまたベッドに戻ることを表します。方法は就寝後5時間後に一度起きる生活を日々繰り返すこと。この方法が効果的な理由は睡眠時の脳の覚醒を促すからです。就寝後時間後は睡眠サイクルでレム睡眠が優位なタイミング。ここで一度起きて再び寝ると鮮明な夢が見られます。さらに脳が覚醒しているため夢だと認識しやすくなるのです。また、脳の覚醒により霊感や感性が研ぎ澄まされて、異世界に導かれやすくなると考えられます。起きた際に「明晰夢を見る」と強く意識すると成功率が上がるでしょう。
明晰夢の危険性
明晰夢は自由自在に夢の世界を楽しめる反面、大いに危険性が潜んでいます。心身的な問題のみならず精神が不安定になる恐れがあるのです。
心身的に衰弱する
明晰夢を毎日のように見続けると心身が衰退します。疲労は肉体だけに溜まるものではありません。明晰夢により脳や霊体が動き続ける限り、疲れが抜けにくくなったり感情が不安定になったりします。
また、異世界にタイムリープしている場合は霊的エネルギーを使いすぎて魂が消費される恐れがあるのです。霊力を生業としている霊能力者なら問題ありませんが、多くの人は霊的エネルギーをコントロールできないため、むやみに異世界とコンタクトをとる行動は控えましょう。
精神が不安定になる
明晰夢を長期間試すと夢と現実の区別がつかなくなります。正しい判断ができず精神が不安定になり言動が支離滅裂になる危険があるのです。さらに、明晰夢を繰り返した結果霊力が高まると高い霊力をコントロールできず、明晰夢の中でも夢を見る現象が起こるのです。
明晰夢は意識的に見ることができる
高い霊力を持っている人は、異世界や霊的存在に招かれて明晰夢を見ます。しかし、霊感がなくても誰もが持つハイヤーセルフによって、この世界と並行的に存在する異世界へタイムリープすることができるのです。また、意識的に明晰夢を見る方法もありますが、危険が伴うことを忘れてはいけません。