寝ながら運気アップ、枕はどこ向きが良い?

皆さんは寝ている時、枕がどの方向にあるのかを気にしたことがあるでしょうか。実は、寝ている時の方角は運気に関係しており、方位によって様々な効果があるんです。今回は枕の方位別開運効果をご紹介しましょう。

寝ているときだからこそ、開運ができるんです!!

人は寝ることによって疲れを取り除き、エネルギーをチャージしますよね?これは「気」にも同じことが言えます。「運気は寝ている間に作られていく」と言われるほど、睡眠というのは開運には欠かせないものなんですよ。風水で寝室を非常に重要視するのは、こういった理由があるからなのです。寝ている間というのは、良いエネルギーをチャージする絶好のチャンス。だからこそ、枕やベッドの位置は、気をつけたいポイントなのです。

北枕は縁起が悪いって本当?

北枕は「死」を連想してしまう人が多いのですが、それは誤解です!実は、風水的には非常に良い効果を持っており、オススメの方角の一つでもあります。

北は精神を落ち着かせますし、金運アップ効果も高く、枕の方角としては風水で非常に良いとされているんです。北の方角に枕を置いて寝ることで、快眠効果が高まると言われています。それは、地球の磁力が南から北へと流れているからなのです。北に頭、南に足を向けることで磁力の流れに沿うことになり、南から受け取ったエネルギーを北へとスムーズに流していけるようになります。ですから疲れも取れやすく、開運効果が非常に高いとされているんですね。健康は開運の基本です。普段なかなか寝付けない人や、熟睡できずに疲れが取れない人には本当におすすめなんですよ。

特に精神的にも肉体的にも疲れてしまっている人にはオススメの方位です。肉体だけでなく精神の回復にも強い効果を持っていますから、しばらくの間枕を北にして眠ってみてください。

運気爆上げ、だけど要注意の南枕

南枕は直感が冴え渡るようになり、才能を開花させます。また、知名度や人気運、仕事運を劇的にアップさせてくれますよ。アーティスティックな活動をしている人やインスピレーションを仕事に使う人には良い方位です。

この方位に枕を向ける場合は少々注意が必要で、南の力が強過ぎると、イライラしやすくなってしまうというデメリットが出てきます。そうなってくると、短気になって人と衝突しやすくなったりするので、良くないことも知名度として広がってしまいかねません。もし南枕を使用するときは、目標を決めた短期間だけにするか、寝具を白で統一して南の「火」の力を弱めるなどの工夫をしましょう。白い陶器の鉢植えなども、この方角と相性が良いので、ベッドの近くに置いておくと良いですよ。

南枕は効果こそ高いものの、熟睡の効果とは逆になってしまうため、長期間使用するのはオススメしません。また、北に足を向けるので冷えも出てきてしまいます。

東の枕で、運気の夜明けを呼び込もう!!

東は太陽が昇り、万物に夜明けを告げる方角ですから、風水的には非常に良いとされているんですね。これから成長していきたい人にはピッタリのエネルギーを与えてくれる方位です。

東のエネルギーの特徴は、なんといっても、陽気によって物事の動きを活発化させるということ。努力を続けているけれども結果がなかなか出ないという人は、東枕の新鮮で活発なエネルギーを取り入れてみましょう。受験勉強や資格試験に向けて頑張っている人、また、仕事をこれからもっと発展させていきたい人には、特にオススメですよ。また、この方位は良い情報が入ってくるようになったり、新しい良いご縁が生まれるようになっていきます。良縁に恵まれたいと願う人は試してみてはいかがでしょうか。

せっかく東に枕を置いて寝るのなら、朝活を一緒に始めてみると良いでしょう。生活改善とともに、いつもより早起きをする習慣をつけてみてください。早起きは三文の徳というように、様々なプラスの効果を人生に呼び込んでくれます。

ゆっくり寝たい、それなら西枕!

金運アップにも効果があると言われる、西枕。リラックス効果が強く、快眠を求めている人には適した方位です。楽しいことを呼び込むため「最近、マンネリで楽しいことがない」という人には、特にオススメの方位となりますよ。

楽しそうな西枕ですが、実は、このエネルギーはあまり若い人には向きません。もともと西は、太陽が沈む方角ですよね。リラックス効果が高いのはそのためで、確かに熟睡できるのですが、物事のやる気を失ってしまうというデメリットが出てしまう場合があるのです。また、楽しいことばかりを求めて日々を怠けてしまうなど、注意が必要な方位でもあるんですよね。「これから成長していかないといけない!」という若い人には、あまりオススメできません。どちらかというと、「今まで仕事を頑張ってきたから、これからは人生を楽しみたい!」という落ち着いた年齢の人向きになります。

金運との相性が強いので、商売繁盛を願う人には良い方位ですが、遊び過ぎないよう気をつける必要があるでしょう。

西枕は「老ける」とも良く言われます。太陽が沈む方向ですから、エネルギーが若い人には落ち着き過ぎているんですよね。その結果、見た目や身体にも老いが出てきてしまうのです。遊び過ぎて睡眠不足になってしまうのも、老いの原因の一つです。


枕やベッドは部屋に対して不自然な配置をするのは良くありません。いくら東に枕を向けたいといっても、開け閉めするドアの正面であったり、斜めにベッドを置く必要があるなどの場合は、効果よりも無理をしているデメリットの方が強く出てしまいます。そういった場合は、他の方法で東のエネルギーを取り入れるなど工夫をしましょう。ご自身の部屋の中で、不自然にならないちょうど良い場所を選んで枕を向け、上手に気分転換をしてみてください。

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